2010年9月

2010年9月 2日 (木)

Oui2010090162 8時50分ごろに両対局者入室。駒を並べた後、記録係・菊地三段の読み上げにしたがって1日目の指し手が再現されました。立会人・中村九段が開封した封じ手は△5二金上でした。金が玉から離れますが、やっかいな歩を払い、2一飛が7一まで逃げられるようにしています。

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(銀杏)

電車で陣屋に来られる方向けに鶴巻温泉駅から陣屋までの道を簡単に案内します。参考になれば幸いです。
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(鶴巻温泉駅)
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(北口に降ります)
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(公営温泉の「弘法の里湯」の方面に向かいます)
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(「弘法の里湯」の先に案内板が立っています。案内にしたがって進んでいくと陣屋です)

(銀杏)

おはようございます。
今日の陣屋も晴れ。非常にいい天気です。
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(現地では大盤解説会の準備が整っている。解説は立会人、副立会人が務める。控え室を訪れた棋士をゲストに迎えることもあるかもしれません)

(銀杏)

2010年9月 1日 (水)

Oui20100901_sanko

佐藤「封じ手は△7二金上(参考図)でしょうか。ただ、直前の△6四角▲2六飛の交換はどうだったのか。△6四角は押さえ込みのような手なのですが、そのような流れではないので意外でした。ひねった手という印象です。1日目の進行は深浦さんが誘導したと言えます。対策十分。広瀬さんは四間飛車なら相穴熊という以外のことは想像できなかったのではないか。深浦さんはどこまでが研究だったのか。長考して▲5二歩と打ちましたが、果たしてそこで良しと思っていたのかどうかは本人に聞かないと分からないですね」

(銀杏)