封じ手 (封じ手) (封じ手を見ながら思い出を語る、三社連合の藤本裕行さん) 藤本さんは元奨励会員で、先日のプロ公式戦・朝日杯にもアマ代表として出場したアマ強豪です。「奨励会時代に2日制タイトル戦の記録係を務めたときに、封じ手時刻1分前に(封じ手用紙に書く図面の駒の)最後の1枚を書き間違えてしまったことがあります。僕自身は『あ、間違えちゃった』と思っただけだったのですが、副立会人で対局室にいた師匠(淡路仁茂九段)が『あ!』と声をあげて、対局者がすごくびっくりしていました」 (翔)