終局後、解説会場にて (深浦王位、広瀬六段が解説会場の壇上へ) 【深浦王位】 「玉が薄いので、気をつけて指そうと思いました。▲5四歩(113手目)が自分らしい手かな、と。▲5六金(121手目)で勝ちを意識しました」 【広瀬六段】 「封じ手の局面は妥協した展開だと思いましたが、本譜の進行はやれると思っていました。▲4三香(83手目)と打たれてからはダメでしたね。△8六桂(72手目)は『急いだ手』で、自分らしさが出ていると思いました。たぶん悪手だとは思うんですけど」 (文)