特別対局室 お得意の四間飛車穴熊の広瀬陣 居飛車穴熊に潜り込んだ羽生陣本局に使用されている駒は桂山作金龍書の盛り上げ駒 対局室の窓から見た風景 今日の東京は快晴。過ごしやすい温度で、お昼休みは、快適そうに歩く人達が多く見うけられた (吟)
昼食休憩へ 昼食休憩時の局面(▲4六銀まで)。下が先手の広瀬五段。 ▲4六銀に18分使って、昼食休憩に入った。消費時間は▲広瀬1時間12分、△羽生42分。昼食の注文は両者ともなかった。対局再開は13時より (吟)
相穴熊へ 10時50分頃の局面、消費時間は▲広瀬25分、△羽生10分。相穴熊が濃厚な局面である。広瀬五段は6九の金をどちらに持っていくかがポイント。羽生名人は3二金と4二金で二段目に2枚並んだ穴熊で戦いに臨むことになりそうだ (吟)
王子の四間飛車穴熊 10時30分頃の局面。図の△4二金寄がやや早く、珍しいと控え室では言われている。先手となった広瀬は十八番の四間飛車穴熊。「振り穴王子」の異名を持つ広瀬五段。羽生名人とは公式戦初対局となる。羽生名人を相手に得意戦法で思う存分に暴れることが出来るか (吟)