▲戸辺△橋本戦、「なんとも言えない将棋」 佐藤和俊五段と佐藤天彦五段が控え室を訪れ、継ぎ盤で▲戸辺△橋本戦を検討。天彦五段が「なんとも言えない将棋ですねえ」とぼやきつつ手順を検討。和俊五段は笑顔を浮かべながら検討の相手をする。 (検討を行う佐藤和俊五段(左)、佐藤天彦五段(右)。奥には三枚堂達也初段の姿が見える) 図から▲6五桂△8一竜以下の検討をしていたところ、モニタに▲6五桂を着手する戸辺六段の手が映る。「検討通り」と天彦五段。形勢について尋ねてみたところ、和俊五段は「まだわからないです。これは長いですよ」と首を振った。 (文)