2010年2月10日 (水)

解説会場へ

里見新女流名人は、終局後インタビューに答え、すぐに来場者が待つ解説会場へと向かった。

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(インタビューに答える里見新女流名人)

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(終局直後の盤面)

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(解説会場の様子)

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里見新女流名人誕生

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図の局面で清水女流名人が投了を告げ、里見倉敷藤花の勝ちとなった。終局時刻は午後5時ちょうど。これで今シリーズを里見倉敷藤花が3-0で制し、里見新女流名人が誕生した。

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(終局直後の両対局者)

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(新女流名人誕生という歴史的な瞬間に、多くの報道陣が対局室に)

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(里見新女流名人、終局直後はやや疲れた表情を見せた)

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先手、勝勢

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図は清水女流名人が△1五金!と歩頭に出た局面。後手の勝負手だ。▲同歩は△同角で後手の角が働いてくる。そこで里見倉敷藤花は図から▲2七玉。以下△2六歩▲2八玉△1六金と進んで下図。

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今度は里見倉敷藤花が攻める番だ。図から▲3四桂△2三玉▲2四銀△同角▲同歩△1三玉で下図。

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ここで後手玉に詰みがあるのか? 詰まないのであれば▲3五角(次に▲2五桂の一手詰の狙い)が決め手になる。 控え室でも検討が打ち切られた。どうやら終局が近づいてきたようだ。

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玉頭勝負に

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図は里見倉敷藤花が2九の桂を1七に跳ねた局面。とにかく駒を使って玉頭に勢力を集めようというのだ。後手は金銀四枚の堅陣、先手は自玉頭から攻めるだけに、上を手厚くしておくに越したことはない。周到な一手。

消費時間は▲里見倉敷藤花、2時間39分。△清水市代女流名人、2時間52分。持ち時間が切迫した状況で、焦点は玉頭の勢力争いに絞られそうだ。

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午後4時の局面

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午後4時の局面。後手の清水女流名人は先手玉の守り駒をはがして肉薄する。しかし飛角が参加していない攻めなので、先手玉を寄せるまでには至らない。しばらく先手に攻められるのは仕方ないので、後の反撃を狙っているのだろう。

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(午後4時過ぎの控え室。先崎学八段も来室し、いっそう賑やかに)

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(矢内女王と盤を挟んで検討する先崎八段)

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飯島六段、矢内女王、来室

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(モニタを見つめる飯島栄治六段)

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(本田女流二段、斎田女流四段と談笑する矢内理絵子女王)

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勝負所

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先手は駒損ながら玉頭に拠点を作り、一方的に飛車を成りこんでいる。里見倉敷藤花ペースと思われる局面。清水女流名人は玉頭の攻めを緩和するべく△3五桂と打って対抗。先手の攻めをうまくしのぐことができれば、駒得が生きる展開になる。ここ数手が勝負所となりそうだ。

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大盛況の大盤解説会

東京・将棋会館2Fでは、近藤六段の解説による大盤解説会が始まった。里見倉敷藤花の郷里から取材に来ている報道陣のほか、来場者がつめかけ会場はすでに満員。

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(多くの来場者で会場は大盛況)

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(左は聞き手の佐藤摩耶さん、右は解説の近藤六段)

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