先手優勢
後手の指し手にやや無理があるのでは? と思われていた局面から進み、里見女流名人は△5六歩(図)と突いた。次の▲6一香成にはどう応じるのだろう? 大盤解説会では、以下△6七歩に▲8五桂(参考図)と進んだ局面を変化の一例として挙げており、「こうなると後手玉に受けがない」と説明されていた。
参考図では後手玉に▲7一銀からの詰めろがかかっているが、受けても一手一手になりそうだ。しかし実戦の進行を見るに、この局面に合流してもおかしくない。ともかく形勢は先手優勢で間違いないようだ。
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後手の指し手にやや無理があるのでは? と思われていた局面から進み、里見女流名人は△5六歩(図)と突いた。次の▲6一香成にはどう応じるのだろう? 大盤解説会では、以下△6七歩に▲8五桂(参考図)と進んだ局面を変化の一例として挙げており、「こうなると後手玉に受けがない」と説明されていた。
参考図では後手玉に▲7一銀からの詰めろがかかっているが、受けても一手一手になりそうだ。しかし実戦の進行を見るに、この局面に合流してもおかしくない。ともかく形勢は先手優勢で間違いないようだ。
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清水女流六段は6筋を突き捨ててから▲1六飛(図)と角取りに当てる。ここで△1四香は少し狙いすぎ。飛角交換になったあと、香車が遊んでしまう。先手は▲6八銀の一手が入っているため、横からの攻めに強くなっている点に注意が必要だ。実戦はここから△3三角▲1二飛成△6四香▲2一竜と進んだ。
里見女流名人は△3三角と引いた。ダイレクトに飛車を成らせるだけに思い切った手だ。その後の△6四香が狙いの手で、先手の突き捨てをとがめて一気の寄せを視野に入れている。このとき▲7七銀といったん受けに回る順も有力で、Twitter解説の吉田四段が推奨していた。ところが清水女流六段の指し手は強気の▲2一竜。後手の攻めを真正面から受けて立つ態度だ。
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本局では現地大盤解説会のほか、15時からニコニコ生放送による解説も行われる。解説を担当するのは佐藤天彦六段。こちらも要注目だ。
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来る1月22日(日)野田市いちいのホール5階の「関根名人記念館」対局室において、里見香奈女流名人対清水市代女流六段による『ユニバーサル杯第38期女流名人位戦五番勝負第2局』が行われます。大盤解説会入場者の募集は終了いたしましたが、いちいのホール4階集会室3におきまして“臨時大盤解説会”を開催いたします。どなたでも入場できますので是非ご参加下さい。なお、駐車台数にかぎりがございますので、できる限り公共交通機関をご利用下さい。
現地臨時大盤解説会(詳細はこちら)
■日時:1月22日(日) 開場13:00、終了(予定)17:00
■場所:いちいのホール4階集会室3 案内図はこちら
■解説:佐藤秀司七段 聞き手:安食総子女流初段
■お問合せ:野田市役所商工課 TEL 04-7125-1111
■主催:報知新聞社、日本将棋連盟、野田市
■特別協賛:(株)ユニバーサルエンターテインメント
■後援:関根金次郎支部