2013年1月14日 (月)

対局再開

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13時、対局が再開されました。

再開後すぐに指されたのは△6四同角(左図)でした。先手は▲9七角と活用できたのが大きく、△5三金直(右図)まで進んで控室では先手ペースと言われています。本譜は△3五銀と上がったことで、後手陣中央の薄みを突かれた格好です。

「まだあまり駒がぶつかっていないので優勢とまでは言えませんが、先手が陣形の模様勝ちから有利になりつつある局面です」(杉本七段)

17_3控室では、△3五銀のところで△3三桂や△5五銀(A図)が有力視されていました。

△5五銀は取ると次に△8七銀の飛角両取りが残ります。
それを嫌がって▲7五銀とかわすのは、△2六歩▲同歩△7五角▲同飛△2六飛(B図)が厳しい攻め。▲2七歩は△8六飛で飛車の侵入が防げません。また、△7四銀の飛車取りも残っており、先手がまとめにくい局面となります。

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(前夜祭で販売されていた故・米長邦雄永世棋聖の揮毫扇子)

(若葉)

出雲大社(4)

大社を参拝の後、近くの甘味処でぜんざいがふるまわれました。
ぜんざいは出雲が発祥の地とされています。

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(ぜんざいに舌鼓を打つ両対局者)

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(山崎七段)
(撮影: 翔記者)

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(ぱくりっ。香川女流初段)
(撮影: 翔記者)

(若葉)

出雲大社(3)

五番勝負の健闘を祈念して、絵馬が奉納されました。


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(里見女流名人は「感謝の気持ちを持って楽しんで指す」)

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(上田女王は「たくさんの人が将棋を楽しんでくれます様に」)

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(撮影: 翔記者)

(若葉)

出雲大社(2)

対局前日は検分に先立ち、出雲大社で絵馬の奉納と記念撮影が行われました。
その様子をダイジェストでお伝えします。

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(大国主大神が鎮座する御仮殿。平成の大遷宮 が行われており、御神体は現在、奥の本殿から御仮殿へと移されている。成人式が行われていたこともあり、多くの参拝客が訪れていた)

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(出雲大社は2拝4拍手1拝。地元出身の里見が参拝の仕方をレクチャーする場面も)

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(山崎七段)

(若葉)

出雲大社(1)

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出雲の国は、神の国、神話の国として知られています。
その“出雲の国”には、今もなお古の神社がいたるところにあります。
そして、その中心が「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」をおまつりする出雲大社(いづもおおやしろ)です。

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大国主大神は、「だいこくさま」と申して慕われている神さまです。だいこくさまは、「天の下造らしし大神」とも申しますように、私達の遠い遠い親達と喜びも悲しみも共にせられて、国土を開拓され、国づくり、村づくりに御苦心になり、農耕・漁業をすすめ、殖産の法をお教えになり、人々の生活の基礎を固めて下さいました。また、医薬の道をお始めになって、今もなお人々の病苦をお救いになる等、慈愛ある御心を寄せて下さったのです。だいこくさまは、救いの親神さまであると共に、すべてのものが「おのずから」の姿にあるように護って下さる親神です。

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「だいこくさま」と申せば、出雲の神さま、出雲の神さまといえば「縁結びの神さま」と申しますが、この「縁結び」ということは、単に男女の仲を結ぶことだけでなく、人間が立派に生長するように、社会が明るく楽しいものであるように、すべてのものが幸福であるようにと、お互いの発展のためのつながりが結ばれることです。だいこくさまが「福の神」と慕われ、すべての人々から広く深く信仰をおうけになっているのも、この「むすび」の御霊力(みちから)、いいかえれば、愛情を私たちに限りなく、そそいで下さる神さまであるからです。

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(若葉)

昼食休憩(3)

対局室の様子です。

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(再開10分前には両者とも盤の前に戻ってきていた)

(若葉)

昼食休憩(2)

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(本局で使用されている「一典」師の盛上駒)

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(柔らかな色味と駒のライン)

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(前夜祭にて、関西駒の会のみなさん。オリジナルの法被を持参して出雲まで駆けつけてこられた。法被の書は関西駒の会の師範でもある村田智穂女流二段。デザインは磯辺真季さん)

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(杉本七段とパシャリ。一番左が本局の駒の作者・松原一典さん)

(若葉)

昼食休憩(1)

お昼の注文は里見女流名人がヒレかつ定食(ミニ)、上田女王がレディース膳でした。
ともに市内にある「かつ楽」のメニューから選ばれたもの。

「かつ楽」は里見女流名人がよく連れていってもらったお店なのだそうで、主催紙のシリーズ前インタビューでも触れられています。
ただ、関係者の話によると、本局の昼食に選ばれたのは全くの偶然のようです。

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(ヒレかつ定食)

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(レディース膳)

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(デザートにケーキがつけられていた)

(若葉)

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