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図は71手目▲4七玉の局面。3八に玉がいて△3六同飛と王手をかけられたところ、西山女流三冠は▲4七玉とかわしたのです。▲3七歩は△4六飛や△2六飛で後手の攻めが続きますし、▲3七銀も△3四飛から△3六歩が生じます。▲4七玉は形にこだわらない力強い手で、△4六飛を防ぎつつ2七歩から遠ざかっています。(銀杏)
(野田市市民会館の玄関に雛人形が飾られてあった)