歓迎レセプション
両対局者は3日、15時ごろに「いちいのホール」(関根名人記念館)に到着。歓迎レセプションに参加し、対局に向けての決意を述べました。その後、対局室に移り、検分に臨みました。
「女流名人戦が50年という節目の年を迎えられましたこと、まことにおめでとうございます。今期の対局は、まさしく天下分け目の戦いであります。今期のポスターにもありますように、西山さまには『強く、咲き誇る』ことを、福間さまには『鋭く、返り咲く』ことを心より期待しております」
「西山さん、福間さん、お越しいただきありがとうございます。明日は関根名人記念館で第3局が行われます。おふたりとも素晴らしい将棋を指していただけると期待しております」
(野田市から対局者に記念品が、対局者から市に色紙が贈られた)
「宝珠花小僧将棋まつり」は3日に開催されました。
「宝珠花」はこのあたりの地名。「宝珠花小僧」は関根名人の若い頃の異名です。
「今年も関根名人記念館の歴史と趣きある対局場で対局させていただくことを大変うれしく思っています。星取りは厳しい状況ではありますが、変わらず頑張ってまいります。明日はよろしくお願いします」
「また野田市で対局できるということで、すごく光栄に思っております。明日は力を出しきれるように頑張ってまいります。皆さまにはお世話になります。どうぞよろしくお願いします」
(牛蒡)