前夜祭(1)
18時30分からニューウェルシティ出雲「牡丹」の間で前夜祭が行われました。
(両者はいったん登壇し、それぞれの席に着いた)
両対局者が入場すると、主催者の代表が次々に挨拶に立ちました。
(依田裕彦・報知新聞社代表取締役社長)
「西山女流名人が巻き返して星を五分に戻すのか。あるいは地元の声援を追い風に、福間女流四冠がタイトル奪還に迫るのか。明日の対局は、今後の行方を占う重要なものになります。女流名人戦の歴史に深く刻まれるような名勝負を、期待したいと思います」
(脇謙二・公益社団法人日本将棋連盟専務理事)
「二人の番勝負はこれまで14回で、7勝7敗とまったくの五分。対局数も60局を超え、近い将来には100局、150局とどんどん増えていくことを期待しています」
(飯塚俊之・出雲市長)
「出雲市はスポーツは出雲駅伝、芸術文化は女流名人戦と、出雲というブランドを大きく発信していただき、感謝しております」
(書き起こし:武蔵)
(飛龍)