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長いねじり合いをへて、終盤が見えてきました。△4五桂は16時10分過ぎの局面。残り時間は▲里見23分、△清水6分。先手は銀桂交換の駒得ですが、後手の桂が急所に利いているので攻めると反動が厳しいです。田村七段は「途中は先手よしでしたが、差が縮まりました。まだ先手有利ながら、これはいい勝負ですよ」と話しています。(紋蛇)