関根金次郎十三世名人は1868年に東葛飾郡東宝珠花村(現在の野田市)で生まれました。小さいときから将棋の修業に励み、1921年、小野五平十二世名人が逝去したことを受けて、関根は十三世名人の座についています。
関根の功績のひとつは、それまで世襲制だった名人位を実力制に改めたことで、現在ではいくつものタイトル戦・棋戦が行われるようになりました。
関根名人記念館がオープンしたのは2004年。館内には関根ゆかりの品がたくさん展示されています。
(パンフレットは駒の形をしている)
(館内の様子)
(左から関根十三世名人、小野五平十二世名人、阪田三吉贈名人・王将。関根と坂田はライバルだった)
(棋書も充実している)
(関根書・立身依芸)
(紋蛇)