岡田美術館杯女流名人戦中継ブログ

12時になり、昼食休憩に入りました。現局面までの消費時間は▲里見１時間31分、△清水１時間８分。対局は13時に再開されます。

（昼食休憩の対局室）

（昼食休憩の盤面。駒台は黒柿で作られている。盤は川口碁盤製作）

（敏夫持　棋楽作と書かれている。）

（清安書。駒については棋譜コメント12手目参照）

（翔）

両対局者には、お弁当が出されます。いちごのロールケーキ付き。

（翔）

控え室ではニコニコ生放送で行われている、棋王戦第１局解説（豊川孝弘七段）を鑑賞していた。
井上九段「豊川さんにぴったりやなぁ。（ちょうど「どちらを持ちたいですか」の質問が表示される）質問に投票もできるんですか。（井上九段は？の問いに）ほんなら、振り飛車でお願いします。これはいいですねぇ」

番組の中では、このあと女流名人位戦第３局のダイジェスト解説も行われる予定。

（翔）

里見女流名人は銀を素早く繰り出し、後手に△５五歩を突かせ、△３三金を上がらせました。清水女流六段はそれを利用して押さえ込みにいく展開。△５四銀直と上がりました。
図の１手前、現局面までの消費時間は▲里見１時間６分、△清水45分。

（記録係の飯野研修会員は左利き）

（翔）

継ぎ盤には横歩取りの将棋が並べられている。どうやら井上九段の実戦譜のようだ。
「同じ相手に、前負けた形をぶつけたんですがまた負けました。（しばらく検討して）もう二度とやりません！……と、書いておいてください」

当地は曇り空。山に囲まれていることもあって薄暗い。

（翔）

川辺にサンダルがそろえられていた。なぜここに？

温泉街から川に降りる階段はいくつもある。

巣箱。

（翔）

温泉街の入り口に飾られた、女流名人位戦歓迎の横断幕。

川辺に降りると、鳥がいることに気づいた。

ベンチは全て、川を見ている。

（翔）

上の説明書きを見ると鼓岳はこのあたり。ライトアップすると浮かび上がる美女の顔はどのあたりだろうか。

ベンチは雪に埋もれている。

砂湯は川にある露天風呂。昨年９月に台風で川辺にあった脱衣所などが流されたが、泉源は直後に復旧。脱衣所なども1/30に完成し、本局に間に合った。

岡山までは98km、露天風呂は歩いて10分。

（翔）

温泉街には手湯・足湯がある。

足湯の近くに置かれていた、手乗りサイズの雪だるま。

昨年、記念撮影が行われた赤い橋。

川の水量は豊富。

（翔）

今朝、湯原の温泉街を歩きました。昨年はホテルを出て右に行ったので、今年は左です。

雪は降っていないが、路面は凍結していた。

ホテル前には、五大老のひとり宇喜多秀家の生母・おふくの方の御湯治邸跡地であることを示す像があった。

（翔）