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2012年2月 6日 (月)

湯原小学校訪問2012(10・了)

【講演会より抜粋】

―好きな囲いは何ですか?
里見「美濃囲いが好きです」
清水「どんな囲いにもそれぞれ長所があるので、全部ですね」

―好きなテレビ番組はありますか?
里見「あまり見ないのですが、お笑い番組が好きです」
村田「好きなコンビはいるんですか?」
里見「ブラックマヨネーズさんです。みんな知っていますか?」
児童たち「知ってるー!」

―緊張した時はどうやってリラックスしますか?
井上「美味しいものを食べることを想像したら、緊張がほぐれますね」
村田「先生はどんな食べ物が好きなのですか?」
井上「カレーとかハンバーグとか、皆さんと同じです(笑)」
谷川「自分のことばかり考えると、かえって緊張が増してしまいます。将棋は1対1の戦いなので、『相手も自分と同じようにプレッシャーを感じているんだ』と考えれば、気持ちが楽になります」
里見「日によって緊張する日としない日があます。緊張する日は、音楽を聴いて気持ちを落ち着けています」
清水「私は緊張したらラッキーと思うようにしています。『今日は緊張するくらい特別な日であり、大きな舞台なんだ』って。どうしてもそう思えない時は、自分自身に『どうして緊張してるの?』『不安だから?』『失敗が恐いの?』『いままであんなに頑張ってきたじゃない』と問いかけていくことで緊張の原因がわかり、気持ちが上向いていきます」
菅井「将棋のことでは、昔からどんな強い人と対戦しても緊張はしませんでした。ただ、話すのが苦手で今もかなり緊張しています。皆さんがこんなにいい話をした後で何を話して良いのか(苦笑)。皆さんの話を聞いて僕も勉強になりました」

―今年の抱負、皆さんへのメッセージをお願いします。
井上「今年、私は年男で……みんな、何歳やと思う? 年男って言ったら、12歳か、24歳か、36歳か、48歳か、60歳か、72歳か……、えっ72? 実は48歳なんですけどね。48歳になると、もう年下のプロ棋士がどんどん増えてきました。昨年はあちらにいる菅井さんにも……あ、菅井君は僕の弟子なんですよ。(子供たち「弟子? 弟子になるの?」とざわざわ) 弟子にも負けたので、今年は若手に負けないように頑張りたいです」
谷川「皆さんには体を動かすことと頭を使うことで、好きな何かを一つずつ見つけて欲しいです。好きなことをしているときは時間がすぐに過ぎます。そこで身についた集中力や決断力は他の分野でも役立ちます」
里見「好きなことを職業にさせていただいた将棋界に感謝したいです。自分ができることをできる限り、一所懸命頑張りたいです。皆さんも好きなことを見つけて、楽しく打ちこんで欲しいです」
菅井「いままでは、時間というものはいっぱいあると思っていました。時間をかけて勉強しても身が入っていない時があったので、今年は少しの時間を集中して、頑張れるようにしたいです」
清水「まずは健康第一です。それが応援や支援して下さる方への恩返しにもなります。私自身や皆さんにも言えることなのですが、向上心を忘れないでほしいです。昨日より今日、今日より明日が良いと思える自分でありたいです
最後に、すぐに前向きになれるアドバイスをします。まずは背筋を伸ばして。大きく息を吸って、ゆっくり吐いてください。これで皆さんの頭の中は新鮮な空気でいっぱいです。皆さんが新しいことに、どんどんチャレンジしてくれるのを楽しみにしています」

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(学校前での記念撮影……には、間に合いませんでした)

【おまけ】
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(昨年9月の台風で流出し、再建されたばかりの湯原温泉の「砂湯」。川を利用した露天風呂になっている)

第4局は2月15日(水)に、関西将棋会館で行われます。本局のご観戦ありがとうございました。

(翔)


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