▲広瀬-△戸辺戦、感想戦 攻めをつないで勝利した広瀬七段。終局直後は安堵の笑みを浮かべていた。対する戸辺六段の表情は固い。観戦記者の小池大志さんが声をかけると、戸辺六段の頬が緩む。穏やかな雰囲気の中、感想戦が始まった。 (文)
残留を決めたのは広瀬七段 20時10分頃、検討陣から「ついに受けがなくなりました」と声が出た。先手の勝ちを確信したようだ。ほどなく広瀬七段が決め手を放ち、戸辺六段が投了した。終局時刻は20時19分。勝った広瀬七段はリーグ残留を決めた。 (終局直後の様子) (文)
20時過ぎ、戦い続く 残留決定戦になった▲広瀬-△戸辺戦は、広瀬七段が攻めを繰り出し、戸辺六段が耐える展開が続いている。先手の攻めが続くかの勝負だ。時刻は20時を回ったが、まだまだ先は見えない。 控え室では「先手の寄せが見えない」という、悲鳴にも似た声が上がっている。 (文)