2010年8月25日 (水)

駒得か駒の効率か

Oui20100824r59

図の▲1一とに対して広瀬が少考している。先手の主張は
桂・香得、後手の主張は飛・角・銀が急所に利いていること。
互いの主張点をいかにして活かしていくか。手腕が問われる

「△3三角に▲1一とでした。後手としては長引くと駒損が響
いてきそうなので、どんどん攻めていきたいですね。先手は
歩切れですが桂香得の上に、次に▲3五角で歩の補充が
できます。後手としては、端を絡めて上手く攻めたいところで
す」(澤田四段)

(吟)