12時０分、図の局面で中村太六段が19分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲青嶋１時間28分、△中村１時間９分。昼食の注文は青嶋五段が「ロースカツ定食（ライト）」（ふじもと）、中村太六段が「チキンカツ丼」（ふじもと）。対局は12時40分に再開します。

昼食休憩時の対局室。

昼食休憩時の盤面（手前が先手）。

（八雲）

図は11時10分頃の局面。
後手が△７四歩から△７二飛と角頭を狙ってきたところで、先手が▲４五歩と仕掛けました。いよいよ中盤戦に突入です。

青嶋五段は５分の少考で清々しく仕掛けた。

（八雲）

本局の観戦記は野月浩貴八段が担当する。

（八雲）

今日は曇りの予報だったが、10時頃の千駄ヶ谷は晴れている。気温も30度を大きく超えそうだ。

将棋会館隣の鳩森神社では明後日の日曜日に将棋大会が開催される。

今日は大規模な工事が行われていた。境内の土を砂利に入れ替えるようだ。

雲と青空の割合は半々ぐらい。

湿気が多い、日本の夏の気配がした。

（八雲）

中村太六段の振り歩先で行われた振り駒は「と金」が４枚。青嶋五段の先手に決まった。

青嶋五段の初手は▲７六歩。

中村太六段は△８四歩と応じた。

青嶋五段は３手目▲６八銀から四間飛車に進めている。

図は９時25分頃の局面。相穴熊の将棋に向かっている。

（八雲）

中村太六段は８時35分頃に入室。かなり早めだ。

青嶋五段は38分頃入室。こちらも早い。

中村太地六段。

青嶋未来五段。

（八雲）

羽生善治王座への挑戦権を争う、第65期王座戦はいよいよ挑戦者決定戦を迎えました。ここまで勝ち上がったのは、中村太地六段と青嶋未来五段の両名です。中村六段が勝てば、王座戦では２回目、通算で３回目のタイトル挑戦、青嶋五段が勝てば初のタイトル挑戦となります。
対局は東京・将棋会館にて９時開始。持ち時間は各５時間、先後は振り駒で決定します。

■日本経済新聞（主催）
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