作戦は手損のない角換わりへ。渡辺竜王が先手で角換わりへ。
「意外は意外ですね」と新聞解説の阿久津七段。

（吟）

先手番に決まった渡辺竜王の初手は▲７六歩。

渡辺竜王の▲７六歩にしばし考え込む。

羽生王座の２手目は「王者の一手」と呼ばれる△８四歩。
角換わり、矢倉なんでも来いの指し手である。

（吟）

第59期王座戦第１局は９時より対局が開始されます。本日はよろしくお願い致します。

（吟）

対局室の明るさ、襖を開けておくか閉じるかなどが確認された。

羽生王座が駒袋に駒をしまう。

検分は５分ほどで終了した。

※都合により今シリーズは前夜祭および対局中の食事・
おやつの写真はございません。あらかじめご了承下さい。

明日から開幕する王座戦五番勝負をお楽しみに。

（吟）

18時15分頃、対局室・盤駒検分が開始された。

駒の感触を確かめるようにして王将を据える。

（吟）

20連覇を目指す羽生善治王座に渡辺明竜王が挑む第59期王座戦五番勝負は明日９月７日（水）東京・港区『グランドプリンス高輪』で９時より開幕する。本局の立会人は青野照市九段、新聞解説は阿久津主税七段、日本経済新聞観戦記は『きことわ』で第144回芥川龍之介賞を受賞した朝吹真理子氏が、記録係は天野貴元三段（25歳、石田和雄九段門下）が務める。

日本経済新聞本社（東京・大手町）２階「SPACENIO」 にて18時より大盤解説会も行われる。
解説は藤井猛九段、聞き手は上田初美女王が務める。事前申し込み不要、無料、お問い合わせは03-6256-7682 まで。

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本サイトは棋譜・コメント入力を烏記者、ブログを吟が担当します。よろしくお願い致します。なお９月６日（火）18時過ぎより対局室・盤駒検分が予定されています。

（グランドプリンス高輪）

（吟）