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2009年7月

2009年7月11日 (土)

本局で使用されている駒 1

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(▲西川-△矢内戦で使用されている駒は桂山師作の金龍書)

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(▲大石-△清水戦は影水師作の清安書)

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(▲田中-△石橋戦は久徳師作の清安書)

※▲遠山-△里見戦は夕食休憩時にアップ予定です。

16時30分の局面

16時30分ごろの局面を並べます。4局すべて後手に勝機十分。「女流4-0あるか?」と声も出ています。

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控え室におやつ

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(主催社から控え室におやつの差し入れが出されました)

16時10分、藤井猛九段来訪

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(藤井猛九段が控え室へ。昨日は第57期王座戦決勝トーナメント準決勝戦を対局したが、中川大輔七段に敗れた)

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(理事の青野照市九段も控え室へ)

指導対局

15時30分になり、先ほどまでLADIES HOLLY CUPが行われていた2階研修室で指導対局が始まりました。

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(「いやー、それがいい手なんですよね」と鈴木大介八段(左)。行方尚史八段(右)のところには女性の対局者も)

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(熊倉紫野女流初段、鈴木環那女流初段)

15時10分ごろの見解

2009071101_45 ▲西川-△矢内戦の見解を近藤六段にうかがいました。「すぐに後手が攻めるとコビンが開いているのが不安です。具体的に(1)△8九角は▲6六角を利かされ△4四銀▲7七飛△6七角成▲同銀で失敗します。後手は(2)△4四銀が有力で、△5五歩や△8九角の攻め筋が生まれます。いい勝負の将棋です」


2009071102_48_2▲大石-△清水戦を野月七段のうかがいました。「後手は▲4五桂や▲6五桂に備えて△9五歩を狙っています。先手は忙しそうです。9七角と8四銀の勢力争いとなりそうです。後手の押さえ込みに先手がどう反発するかです」


2009071103_38 ▲田中-△石橋戦は▲4六角、△4四角と角を打ち合いましたが、▲4六角の評判はあまりよくないようです。


2009071104_39▲遠山-△里見戦は「里見さんがつらそう。本譜の指し方は里見さんがこれまでやられたことのない攻め方でしょう。後手はろうかいな受けが必要です」と鈴木八段。△6二金上(上部を厚くする)や△8一玉が示されていました。

15時15分の控え室

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(LADIES HOLLY CUPの対局を終えた鈴木環那女流初段、読み上げの渡辺弥生女流2級、記録係の香川愛生女流2級も控え室へ)

14時45分の控え室

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(LADIES HOLLY CUPの対局や解説を終えた行方八段、鈴木八段、熊倉女流初段が控え室へ。15時30分から指導対局を行う)

大盤解説会に用意されている色紙

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(17時30分から行われる王座戦女流一斉対局大盤解説会では羽生名人、木村八段の色紙や扇子といった賞品が用意されています)

LADIES HOLLY CUP3

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(LADIES HOLLY CUPは鈴木女流初段の居飛車穴熊模様に熊倉女流初段が藤井システムという戦型。激しい終盤戦が繰り広げられている)

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