現地大盤解説会
日時 3月20日（金）10時～終局まで
場所 今井荘１階「大島」（電話：0558-34-1155）
入場料 各日2000円（コーヒー付き、税込）
スポニチプラザ大阪
日時 ３月20日（金） 14時開始～終局まで
入場無料
解説・畠山鎮七段、聞き手・高浜愛子女流３級
場所 大阪市中央区「スポニチプラザ大阪」
東京・将棋会館道場
日時 3月20日（金） 16時30分開場 17時開始
入場料 一般 2000円
解説・森内俊之九段、聞き手・上田初美女流三段
解説会終了後には解説者のサイン会（サイン料は別料金）も予定されています。
関西将棋会館道場
日時 3月20日（金） 17時開始～終局まで
解説・長沼洋七段、聞き手・山口絵美菜女流３級
入場料 一般 1500円
明日の王将戦第６局２日目をお楽しみに。
木村八段、野月七段、佐々木三段に封じ手予想を聞きました。
木村八段「△７五歩です。本当はもう少し待ちたいのですが、いい手がないので」
野月七段「△２六歩です。ぼんやり催促する感じです」
佐々木三段「△７五歩と予想します」
野月七段には少し詳しくお話を聞きました。
「△７五歩は▲同角なら△３七角で後手が指せそう。でも▲１三歩が気になりますね。△同香はそこで▲７五角から▲１二歩を狙われます。なので△２六歩と予想しました。後手は受けに回っていますが、先手の攻めは細くてもつながりそう。完全に受け切って勝つのは大変なので、どこかでちょっかいを出すことになると思います。そのタイミングが難しいです」（野月七段）
（割り印のサインをする郷田九段）
（渡辺王将が木村八段に封じ手を手渡す）
（渡辺王将が駒箱に駒をおさめて１日目は終了）
（渡辺王将が封じ手を書いている間、対局室で待つ木村八段と郷田九段）
（じっと盤面を見る郷田九段）
（17時45分の今井浜。雨は小雨になったが、波はうなるような音をたてている。記録係の佐々木三段が図面を作り始めた。手番の渡辺王将が封じることになりそうだ）
（控室モニターに映る17時30分の両対局者。手番の渡辺王将が扇子を小さく広げて考慮中。王将戦は１日目18時に手番のほうが封じ手を行うことになっている）
２時間26分の大長考の▲４六角に対し、渡辺王将がほとんど時間を使わずに△３二玉と指した局面。消費時間は▲郷田九段３時間42分、△渡辺王将２時間13分と差がついている。
（大盤解説中の野月七段）
「２時間26分の長考で▲４六角でしたね。対して△３二玉は予想しやすい手なので、ここでまた１時間や２時間考えるようだと変調ということになります」と話していた。
「この▲４六角のあたりから、いろんな手がありそうで、プロとして考えがいがあるところですね」と続ける。
（東京のスタジオにいる中田七段と電話で会話を始める。「飲みに行きましょうよ。飲む約束だけして『じゃあ』ってわけにはいかないんですよね」といきなり木村ワールド全開だ）
（楽しそうにスタジオと話す木村八段）
（まだ15時台だが、すでに封じ手の封筒の表書きは終わっている）
（封筒の表書きを終えた野月七段は色紙に揮毫）
（２階ロビーから見た風景）