2016年9月26日 (月)
羽生王位が41手目を封じる

18時1分に羽生王位が41手目を封じる意思表示をしました。1日目の消費時間は▲羽生4時間、△木村3時間34分。先手の角がどこに移動するかという局面です。対局は27日9時再開予定です。
激しい流れにしたい後手、収めたい先手
図の局面で羽生王位が考えています。松尾八段に局面のポイントを聞きました。
「後手は激しい展開にしたい。先手はゆっくりとした流れにして歩得を生かしたい。当面は△7五飛を巡る攻防がポイントになりそうです。(1)▲2五飛で局面が収まればいいのですが、(当たりが強くなるので)危ない面もあります。(2)▲7四歩で△6五桂を呼び込む順も考えられます。桂を後手の負担にできるかどうか。(3)▲3三角成△同桂は、そこでよい手があればいいのですが、しっくりした手がまだ見つかっていません」(松尾八段)
時刻は17時を過ぎました。封じ手時刻は18時です。田中寅九段に封じ手までの手数予想を聞いたところ、「あと0手(=現局面で封じ手)から3手くらいではないでしょうか」とのことでした。
1日目午後の検討風景
陣屋
「元湯 陣屋」は政府登録旅館。大正7年(1918年)に三井財閥の御寮「平塚園」として始まり、戦後に旅館として生まれ変わりました。現在は結婚式場としても利用されています。庭園の広さは1万坪超。地元の山菜をはじめとした四季折々の料理や、鶴巻温泉の湯が楽しめます。将棋・囲碁の対局場としての歴史は長く、将棋では木村義雄十四世名人の時代から名勝負の舞台となってきました。
【棋士と陣屋の歴史】
http://www.jinya-inn.com/databox/data.php/concept_ja/code#anc_tab_contents_04


















