▲渡辺明-△菅井戦は、先手が猛追している雰囲気でしたが、図の△6九飛が△9九飛成▲同玉△7七馬以下の詰めろで「決め手」との評判。▲7九桂と受けても△6八馬で受けきれないようです。検討陣は後手勝勢と判断しています。
2017年5月22日 (月)
【白組】▲豊島-△佐藤天 先手優勢
後手が追い上げているといわれていた▲豊島-△佐藤天戦ですが、ここにきて先手が再び差を広げたと見られています。局面はまだ後手が攻勢に立っていますが、攻めが細いようです。
控室の様子
【白組】▲豊島-△佐藤天 後手が追い上げる
▲豊島-△佐藤天戦は先手好調で推移していましたが、ここにきて後手の方針がわかりやくなり、実戦的には互角に近い形勢との評判です。佐藤天名人は持ち時間の残りが7分(豊島八段は1時間35分)と追い込まれていますが、「持ち時間を考えても、現局面はやる気が出てくる展開でしょう」と検討陣の見解です。
【紅組】▲木村-△澤田 先手好調
▲木村-△澤田戦は「先手好調」の評判です。先手からは▲1一角成と▲2四飛の狙いがあり、後手が△3三歩と堅く受けた場合は▲2二歩の攻めが間に合いそうとのこと。木村八段がプレーオフに向かって前進しています。
【白組】▲佐々木勇-△丸山 大激戦
▲佐々木勇-△丸山戦は、後手が玉頭の成桂を放置して攻めに出れば、先手も△8七銀の狙いを放置して反撃する非常に激しい攻め合いに進んでいます。
検討陣は「やや先手ペース」と評していますが、大きな差はついていない模様です。難解でスリリングな終盤戦を制するのはどちらでしょうか。

