封じ手の様子(2) (18時18分、封じ手を書き終えた豊島王位が戻った) (一度、木村九段に手渡し、署名をもらう) (封筒は2通あり、両方に署名する) (そして改めて豊島王位から立会人の谷川九段に預けられた) 豊島王位の封じ手の考慮時間は56分。1日目の消費時間は▲豊島王位2時間54分、△木村九段4時間26分です。封じ手は明日の9時に開封されます。
強気の応酬 75手目▲6四馬以下、△3四桂▲4六歩△6三歩▲7四馬と進みました。2日制1日目としては、かなりの手数が進んでおり、すでにどちらかに形勢が傾いていてもおかしくありませんが、木村九段の△3四桂は53分、豊島王位の▲4六歩は59分の長考でした。封じ手の時刻まであと1時間。このあと、どちらがどの局面で封じるのか非常に興味深いところです。 ▲7四馬までの消費時間は▲豊島王位1時間56分、△木村九段4時間7分です。 (徳島は昼からポツポツ降り続いていた雨が止んだ)
攻め駒を責める 木村九段は上図から△3四桂と打ちました。控室で代えて検討されていたのは△6三金。以下、(1)▲8二馬なら△8六歩(変化図)が嫌みといわれていました。しかし、(2)▲6三同馬が度胸のいい踏み込みで、△同玉▲5五桂△5二玉▲5六銀△5四銀▲2四歩△同歩▲3四歩(変化A図)となると、先手は攻めているあいだにカナ駒を入手できそうなので、後手が攻めを切らすのは難しいのでやりにくそう、との結論に落ち着きました。