2019年6月 6日 (木)

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―― 一局を振り返っていかがでしたか。

木村 最後は間違えて、(先手玉が)寄らなくなって、負けにしたかなと思いました。

―― その前の攻防は。

木村 この一局でいえば、まずまずかなと。ずっと難しいと思っていました。
―― 一分将棋で形勢不明なところもあったようですが。

木村 負けていても……と思いましたね。

―― 挑戦権を獲得したお気持ちを。

木村 うれしいです。若いタイトルホルダーが多いですが、思いきりぶつかっていきたいです。

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Dsc_0136(局後、報道陣が対局室に押し寄せた)

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―― 一局を振り返っていかがでしたか。

羽生 桂頭を攻められる感じで、つまらない将棋にしてしまったかなと。終盤は少し難しくなったと思いましたが、正しい手を指せませんでした。

 

20190606a 136手で、木村九段が羽生九段をくだしました。終局時刻は20時15分。消費時間は▲羽生3時間59分、△木村3時間59分。
勝った木村九段は、豊島将之王位への挑戦権を獲得しました。七番勝負の第1局は、7月3日(水)、4日(木)の二日間にかけて愛知県名古屋市「か茂免」で指されます。

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図の▲4八玉に△7七銀成と桂と取った手が、△5八銀成▲3九玉に△4九飛までの詰めろ。控室を訪れた鈴木大介九段は「必至に見えますね」と話す。木村九段が挑戦に近づいている。