対局が行われている鶴巻温泉の「元湯 陣屋」は神奈川県の中西部にある秦野市の東南部に位置しています。東に5分少々歩けば伊勢原市、南に10分ほど歩けば平塚市に出ます。最寄り駅の小田急小田原線「鶴巻温泉駅」は新宿から約1時間。東京から最も近い本格的な温泉地として知られています。
陣屋から徒歩10分ほど、お隣の伊勢原市に入ったところにある箕輪駅跡。奈良時代に国司の送迎などのために馬を置いた場所が「駅」と呼ばれていたという。
陣屋の名は鎌倉時代に和田義盛公の陣地で、その陣屋(兵士の宿営場所)があったことに由来しています。こうした歴史にふさわしく、館内には武具・防具など様々な古美術品が展示されています。
およそ30年前の第31期王位戦、谷川浩司王位-佐藤康光五段戦(肩書は当時)の写真。このほかにも歴史的な写真が数多く展示されている。









封じ手の△7六歩から先手は▲8六金と飛車に当てながら金をかわしました。そこで後手は飛車を逃げずに△7七角! 豊島王位のまさかの強襲に控室はどよめきました。この筋はプロの第一感では無理筋。しかし豊島王位は前日の2時間半を超える大長考で成算ありと見て踏み込んだものと思われます。△7六角からは▲同桂△同歩成▲5九玉△6五飛(下図)まで進んでいます。
9時45分頃の局面。△6五飛までの消費時間は▲木村3時間36分、△豊島4時間43分(持ち時間は各8時間)。















