2019年9月24日 (火)

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豊島将之王位に木村一基九段が挑戦している第60期王位戦七番勝負は、両者3勝ずつのタイで最終の第7局(東京新聞主催)を迎えました。本局の勝者が第60期の王位。豊島王位は2連覇(タイトル初防衛)、木村九段は初のタイトル獲得が懸かっています。
対局は明日、明後日の二日にかけて、東京都千代田区「都市センターホテル」で指されます。開始は9時。持ち時間は各8時間。先後は振り駒によって決定されます。
本局では、立会人を塚田泰明九段、副立会人を飯島栄治七段、記録係を滝口勇作二段(石田和雄九段門下)がそれぞれ務めます。飯島七段は、現地大盤解説会の解説を兼務。聞き手は加藤桃子女流三段です。

【東京新聞|TOKYO Web】
https://www.tokyo-np.co.jp/
【都市センターホテル】
https://www.rihga.co.jp/toshicenter/

本局の中継は棋譜コメントを玉響、ブログを睡蓮が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

2019年9月10日 (火)

大盤解説会場から戻り、改めて感想戦が始まりました。

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以上で第6局の中継を終わります。
第7局は9月25・26日(水・木)、東京都千代田区「都市センターホテル」で行われます。どうぞお楽しみに。

Img_7037 終局直後の様子。

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【木村九段の談話】
―― 一局を振り返っていかがでしたか。
「ちょっと序盤、棒銀の使い方で苦労したので、あまり芳しくないと思ってやってました」
―― △7六歩(36手目)から△7七角と強襲されたあたりはいかがでしたか。
「常に自信が持てない、という展開でした。苦労が多い、勝ちにくいな、とずっと思ってやっていました」
―― どのあたりで手応えを感じましたか。
「最後、▲8四角(115手目)が詰めろになったので、こちらが少し余裕があるのかなと」
―― 中、終盤はどのように見ていましたか。
「駒得しているんですが、玉形が悪いので。ずいぶんプレッシャーのかかる場面が続いているなと。あまりいいとは思っていなかったです」

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【豊島王位の談話】
―― 一局を振り返っていかがでしたか。
「端を突き捨てた(30手目△9五歩)のがやりすぎだったかなと。でも突き捨てないと他の変化の時に相手に手段を与えてしまうかなと思ったのですが、角交換したあとの▲7七金(35手目)がいい手で、端(の突き捨て)をとがめられた形になって。その後は自信のある局面がなかったような気がします。2日目の△3七角成(58手目)と取って▲6八玉のところは手が広いので、そこで何かもうちょっと頑張って、難しくする順があったかもしれないかなと。でも基本的にはちょっと悪かっったような気がしていました」

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七番勝負第6局は木村九段が勝ちました。終局時刻は19時1分。消費時間は▲木村九段7時間54分、△豊島王位7時間59分。木村九段が持ち味を発揮して3勝目をあげ、フルセットに持ち込みました。第7局は9月25・26日(水・木)、東京都千代田区「都市センターホテル」で行われます。

101手数は100手を超えました。▲7四歩まで残り時間は▲木村18分、△豊島12分。
「大差なんですが、後手玉がすぐに詰むという将棋じゃないので、まだ投げないでしょう」と先崎九段。敗勢の将棋でも、最後まで最善を尽くすのが豊島王位のスタイルです。