2025年7月30日 (水)

250730_052△5五歩(図)から▲同歩△7四銀▲5四歩と進んでいます。△5五歩に代えて△7四銀は▲4六角が、▲5四歩に代えて▲4六角は△4五歩が、それぞれ嫌だったでしょうか。ただ、控室の検討では、単に△7四銀や▲4六角が本命でした。本譜は意表を突く進行です。

250730_055阿部健七段は△5四同銀で後手持ちの見解です。▲5四歩に代えて▲4六角の変化と比べて、「本譜は後手がかなり楽になったような。私の目には後手有利に見えます」と話しました。

Dsc_4551(△5五歩から▲5四歩について「難しい」「どういうことだろう」と首をひねることも)

250730_051封じ手の▲6五同歩から△7五歩▲5七銀△7六歩▲6六銀(図)と進みました。現代将棋は飛び道具(大駒や桂など)が乱舞する展開が多いですが、本局は歩の下から駒を進めていく、比較的じっくりした将棋です。島九段は「羽生世代のタイトル戦のようですね」と話しました。

なお、本日8時25分にカムチャツカ半島付近を震源とする地震がありました。マグニチュードは8.7。千歳では大きな揺れは感じませんでしたが、現在、太平洋側沿岸の広い範囲で津波警報が出ているようです。沿岸部の方は十分にご注意ください。

2日目の対局が始まりました。封じ手は▲6五同歩です。

Dsc_4309(8時39分、永瀬九段が入室)

Dsc_4330(藤井王位は49分に入室した)

Dsc_4366(まずは駒を初形に並べる)

Dsc_4354 

Dsc_4377 

Dsc_4388(吉田三段=中央左の棋譜読み上げにしたがい、1日目の指し手を再現していく)

Dsc_4452(島九段が封じ手を開封。▲6五同歩だった)