白熱する戦い 藤井七段の残り時間が10分を切り、指し手のペースが上がってきました。控室には竜王戦の観戦記を担当する高野秀行六段も訪れて検討に加わっています。永瀬二冠の攻めに藤井七段側はどう対応するか、継ぎ盤で活発に駒が動かされています。
じっと金寄り 永瀬二冠が端を絡めて攻める中、藤井七段は▲4八金(図)と離れている金をじっと寄せました。戦場になっている左辺を放置するので大胆な一着です。控室の検討陣も驚いています。藤井七段の残り時間は10分になりました。
永瀬二冠の攻めと藤井七段の受け 対局を終えた室谷由紀女流三段が控室に訪れました。鈴木九段、観戦記者の内田さんと継ぎ盤を囲みます。室谷女流三段は第31期女流王位戦挑戦者決定リーグで挑戦を目指して戦いました。本局は永瀬二冠が歩の手筋で攻め、藤井七段が受けに回る展開になっています。本格的な戦いに入り、検討が活発に行われています。
永瀬二冠が手裏剣を放つ じりじりとしたにらみ合いが続いていましたが、永瀬二冠が△3八歩(図)と手裏剣を放ちました。放っておけばと金ができ、取れば守りの金が玉から離れます。技をかける準備でしょうか。いよいよ戦いに入るかもしれません。
昭和の人間なら…… 控室に日本将棋連盟常務理事の鈴木大介九段が訪れました。継ぎ盤の前に座り、「昭和の人間ならこっち(永瀬二冠)を持ちたいですよね」と話しています。なお、永瀬二冠と藤井七段は平成生まれ。どのように局面を見ているのでしょうか。
藤井七段が残り1時間を切る 16時過ぎ、藤井七段の残り時間が1時間を切りました。まだ本格的な戦いは起こらず、じりじりとしたポジション争いが続いています。攻め駒がよく動いているのは後手で、先手は自玉の近くが争点になっているため、神経を使う展開になりそうです。