横歩取り
対局開始
定刻の9時に対局が始まりました。振り駒の結果、第1局の先手は藤井王位です。
◆藤井 聡太(ふじい そうた)王位(竜王・名人・叡王・棋王・王将・棋聖)◆
- 棋士番号307
- 2002年7月19日生まれ(20歳)
- 愛知県瀬戸市出身
- 杉本昌隆八段門下
- 2012年、6級で奨励会入会
- 2016年、四段(プロ入り)
- 2021年、九段
- タイトル戦登場回数は17回。獲得は王位3期、竜王2期、名人1期、叡王3期、棋王1期、王将2期、棋聖3期の計15期。
- 棋戦優勝は9回。
◆佐々木 大地(ささき だいち)七段◆
- 棋士番号306
- 1995年5月30日生まれ(28歳)
- 長崎県対馬市出身
- 深浦康市九段門下
- 2008年、6級で奨励会入会
- 2016年、四段(プロ入り)
- 2022年、七段
- タイトル戦登場は2回
動画配信のお知らせ
本局は、中日新聞のYouTubeアカウント「中日新聞 東京新聞 将棋」で動画のLIVE配信があります。
【藤井聡太王位 佐々木大地七段 王位戦七番勝負 第1局1日目】
https://www.youtube.com/watch?v=ZbDKhCvhD-U
また、インターネットテレビ「ABEMA」でも放送があり、1日目の解説は深浦康市九段と杉本昌隆八段、聞き手は室谷由紀女流三段と和田あき女流二段です。
【伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦 七番勝負第一局1日目】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/DnVUW9v8g4twjV
七番勝負第1局1日目
記者会見
検分のあと、対局室では記念撮影と記者会見が行われました。
【藤井聡太王位の主催者インタビュー】
――第1局は地元の愛知県での対局になります。豊田市の町の印象や思い出などはありますか。
「豊田市は私の住んでいる瀬戸市の隣で、子どもの頃から将棋の大会や観光でよく来ていました。そういったところで対局をさせていただけるのはなじみ深いところがありますし、うれしく思っています」
――王位戦の印象をお聞かせください。王位戦は真夏のシリーズになりますが、暑さ対策などはされていますか。
「七番勝負で全国各地を転戦するイメージで、他の棋戦にはない特色なのかなと思います。いろいろなところに行けるので毎年楽しみにしています。7月から9月にかけて暑い時期にはなるんですけど、部屋の温度を調整していただいているので気になることはありません。これだけ暑いと普段の研究の際に集中力が落ちてしまうということがありえますので、そのあたりは気をつけたいと思っております」
――挑戦者の佐々木七段とは棋聖戦とダブルタイトル戦になっています。あらためて佐々木七段の印象を教えてください。
「棋聖戦で3局、対局がありましたが、その中でも一見指しにくそうな手であってもそこを拾って深く読まれているところが多いなと感じる場面がありましたし、これまでの対戦でも佐々木七段の強さを感じているというところです」
――4連覇がかかるシリーズです。意気込みを
「これまでの経験を生かして、よりいい内容にしていきたいと思いますし、王位戦は第1局を落としてしまうことがこれまで多いので、しっかり集中して臨んでいきたいと思っています」
【佐々木大地七段の主催者インタビュー】
――豊田市の印象や対局場を見た感想をお聞かせください。
「能楽堂には行ったことがあるのですが、対局は初めてです。歴史のある場所で指せるのはとてもうれしく思います。豊田市に来るのは初めてで、車の町という印象です。今年になって車の免許を取ったので、(トヨタ会館で)いろいろな車を見ることができてよかったです」
――並行して行われている棋聖戦五番勝負でタイトル戦初登場となりました。あらためて藤井王位の印象についてどう感じていますか。
「いろいろな場所を巡ってというのが新鮮で、前夜祭を含めてファンの方との交流があり、とても力をもらっています。棋聖戦で3局指しましたが、藤井王位は丁寧な将棋で、終盤の鋭い手も皆さんご存じの通り、すごい手が見えているのですが、3局指した私の感じですと中盤の大局観やバランスの取り方というのが、これまで指したことがないレベルの将棋だなと思います」
――王位戦は佐々木七段の師匠の深浦康市九段がタイトルを獲得した棋戦です。師匠が3連覇したタイトル戦を戦うことについてはいかがですか。
「私もそういった舞台に立てるのはうれしいですし、自分も獲得に向けて精一杯の準備をしてきましたし、いい将棋を指したいと思っています」
(書き起こし:琵琶/写真:夏芽)
以上で本日のブログ更新は終了いたします。対局は明日の9時開始ですのでお楽しみに。


















