藤井王位が44手目を封じる 1日目の18時を回り、この局面で藤井王位が44手目を封じました。封じ手に使った時間は59分。消費時間は▲佐々木3時間50分、△藤井3時間55分。明日は9時から指し継がれます。
ここで封じるか 「ここで封じ手、というのはありうると思います」(村山八段)「△8三角成には▲1五歩だけど、そこで後手の応手がたくさんあって今日中に決めねばなりません。いま封じ手にすれば、後手はひと晩考えられますからね」(福崎九段) (封じ手時刻の18時まであと20分を切っている)
夕方の控室 時刻は17時を回ったところ。継ぎ盤では、先手は1筋の端攻めを交えて戦えないかと検討されています。 (継ぎ盤検討の代表として、村山八段に形勢判断をしていただいた) 「先手の攻め、後手の守り、という構図です。難解な局面ですが、私が持つとすれば後手のほうですね。受け一方というわけではなく反撃含みで、藤井王位の好む展開でもあると思います。あと駒の働きも後手のほうがよさそうで、例えば先手は左右の桂が現状は使えていません。先手の主張は攻めていけるという点ですね」(村山八段)
有馬温泉街(3) (温泉街のマンホールには、地名のほかにロープウェーのイラストも) (六甲有馬ロープウェーの有馬温泉駅) 温泉街南端に設置されている六甲有馬ロープウェーは、眺望スポット「六甲ガーデンテラス」や、日本最大級アスレチック「六甲山アスレチックパークGREENIA」などが広がるエリアとを結びます。2020年からゴンドラが一新され、道中の自然をより一層体感できるようになりました。
反発の角 藤井王位は相手の攻めを呼び込み、この△4七角から馬を作ろうとしています。控室では(1)▲3八角や、前例にもある(2)▲6六歩△7五歩▲6七角が調べられました。前者については、以下△同角成▲同金△7五歩▲5六角△6五角▲同角△同桂▲5六角△8三角(変化図)が進行の一例。金を3八に上がらされる先手の感触が悪い、というのが村山八段の見解です。 (ここ数手は両者ともに熟考の連続)
有馬温泉街(2) (温泉街から山のほうに歩くと「炭酸源泉公園」がある) (岩肌から流れ込む源泉は、常にボコボコと泡立っていた) (「銀の湯」の前の壁面に記された祝聖文。平和と安穏を祈念する) (厄よけの鬼瓦。温泉街に点在している)