2011年7月27日 (水)

58_71


時刻は16時を回った。
長考を続けていた広瀬の手がようやく動く。
▲6五銀と桂馬を入手し、△同銀に▲2一飛成。控室で検討されていた攻め筋だ。
控室ではこれで先手が攻め切れるとみられている。
読み勝っているのは広瀬と羽生、どちらだろうか。


58_

(控室の入り口にさりげなく花が生けられていた)


(若葉)

図は羽生が△7六歩と伸ばしたところ。
この局面で広瀬が長考に沈んでいる。


56_68


56_この変化は控室で内藤九段と酒井七段が検討していた変化で、図から▲2一飛成△4一歩▲6五銀△同銀▲4三桂(変化1図)で攻めが続くとみている。
酒井七段は先手が少し指せる、という形勢判断。


56__2一方、ニコニコ生放送解説の阿久津七段は後手良しの見解。


【Twitter解説】

阿久津七段 >
悠長な感じがする手ですね。凄い手です。
▲6五銀△同銀▲7四飛△同銀▲7一飛△6一銀▲7四飛成(変化2図)で銀が取れて気持ち良いですが、手番が後手にわたり反撃が厳しいので後手良しですね。


各棋士によって形勢判断が分かれている。
難解な局面か。


(若葉)

51_55_2


羽生の長考が続いている。
控室で検討を行っているのは午前に引き続き内藤九段と酒井七段。
継盤では上図から△7四同飛(変化図)と取った変化が並べられている。


53_

53__2並べられたのは上図から△7四同飛▲4四銀△同歩▲5六銀(途中1図、次に▲6五銀の狙い。桂馬を取った手が手順に飛車に当たる)

53__3△5四銀▲4四角△3三歩▲同歩成△同金▲同角成△同桂▲2四飛(途中2図)

53__4△7六歩(攻め合いを目指した手)▲2一飛成△4一歩▲6五銀△同銀▲4三桂(途中3図、△6一玉と逃げるのは、▲8三銀が詰めろ飛車取り)

53__5△4二玉▲3一桂成という激しい変化。

一直線に進めると、先手の攻めを後手がしのげるか、という戦いになるようだ。


本譜は控室の検討通りに進んでいる。


(若葉)