お~いお茶杯第62期王位戦七番勝負第2局 Feed

2021年7月14日 (水)

旭川市は1891年(明治24年)から入植が始まり、上川地方の中心として開拓が進められました。計画都市として整備され、京都や札幌と同じく碁盤目状の道路が特徴です。道内では札幌市に次ぐ人口を有して上川総合振興局の中核市に指定されており、商業や流通の拠点都市としての役割を担っています。旭川という地名の由来は、忠別川のアイヌ語「チュプ(太陽)・ペッ(川)」を語源とする説がよく知られています。観光名所は旭山動物園、名物は旭川ラーメンや塩ホルモンが有名です。

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花月会館から昭和通りを旭川駅方面に歩き、クリスタル橋を渡って進むと旭川市大雪クリスタルホールが見えてきます。雪の結晶をイメージしているという特徴的なモニュメントが目印です。ホール内の旭川市博物館では、アイヌの人々や屯田兵といった北海道の各時代の住居を復元しているほか、旭川の歴史を学ぶことができる資料が多数展示されています。

旭川市博物館は1968年から1992年まで「旭川市郷土博物館」として運営されていましたが、1993年に現在の大雪クリスタルホールに移転しました。博物館の入り口では、明治末期の北海道を舞台にした人気漫画『ゴールデンカムイ』のキャラクターパネルが来場者を迎えます。現在は第91回企画展「アイヌ文化の動物たち」が8月29日まで展示中です。

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1日目の指し手再現が終わったのは9時。広瀬八段が「封じ手を開封します」と告げて両対局者の横に移動し、2通の封筒にはさみを入れて中にある封じ手用紙を広げました。「封じ手は△6五同角です」と読み上げます。藤井王位が着手して対局が再開され、2日目が始まりました。

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