*第61期王位戦七番勝負第4局 Feed

2020年8月20日 (木)

井上九段
(午後のおやつの撮影用は、井上九段が食べることに)

なめらかショコラムースケーキ
(なめらかショコラムースケーキにフォークを入れる)

井上九段
(「あ、これはすごいなめらかやわ。おいしい!」と第一声)

井上九段

井上九段は、先ほどまで継ぎ盤で▲5六香に△5五桂と打つ変化を調べて難しいと見ていましたが、その後、▲5六香に△4四玉が示されて「なんか後手(藤井棋聖)が指せそうな感じがしますねえ」と話しています。

▲5六香

西日本新聞ホームページ内にある「王位戦特設サイト」では、解説の豊川孝弘七段、聞き手の武富礼衣女流初段に、ゲスト出演の水町みゆ女流初段を加えた3人による大盤解説をオンラインで配信しています。

【王位戦特設サイト - 西日本新聞】
http://specials.nishinippon.co.jp/cp/oban/

オンライン大盤解説

豊川七段
(解説の豊川孝弘七段)

水町女流初段と武富女流初段
(ゲスト出演の水町みゆ女流初段と、聞き手を務めている武富礼衣女流初段)

QTnet将棋センター

「QTnet将棋センター」は、令和元年5月1日に新規オープン。地下鉄七隈線「六本松駅」から徒歩5分の場所にあります。将棋に関する様々なイベントを開催しており、今回の副立会人である豊川七段も第2、第4土曜日に子どもスクールを開講しています。

【QTnet将棋センター】
https://qtnet-shogi.jp/
〒810-0031福岡県福岡市中央区谷1-12-37六本松USビル1階
TEL:092-985-2937

時刻は15時を回り、午後のおやつが控室に運ばれました。おやつは、木村王位がなめらかショコラムースケーキとアイスコーヒー。藤井棋聖はアイスティーとオレンジジュースです。

木村王位のおやつ
(木村王位のおやつ)

なめらかショコラムースケーキ
(なめらかショコラムースケーキ)

藤井棋聖のおやつ
(藤井棋聖は飲み物2種を頼んだ)

▲6五桂

58手目△7九角以下▲6七玉△9九と▲6五桂と進みました。この桂跳ねは次に▲5三桂成以下の詰めろになっており、藤井棋聖は一度受けに回る必要があります。

控室の検討陣は△5四香を有力視しており、以下▲5三桂成△同玉▲5四飛が変化の一例。詰む、詰まないが関係する非常に難しい場面であり、危ないようでも攻めに出ることで自玉が安全になる、というケースも多々あります。

▲6五桂までの消費時間は▲木村王位6時間26分、△藤井棋聖5時間48分です。

木村王位

大濠公園

大濠(おおほり)公園は全国有数の水景公園で、公園池は国の登録記念物。周囲に周遊道、児童遊園などを配置し、散歩やランニング、憩いの場として広く親しまれています。

かつては草香江(くさかえ)と呼ばれる沼地で、福岡城築城の際、北側を埋め立て藩士の屋敷地とし、残りの西側の天然外堀を「大堀」と呼んでいました。1900年に西公園の付属地となり、1925年には本多静六氏らの進言を受けて整備を計画。1929年に大濠公園として開園しました。

公園池に浮かぶ3つの島(柳島、松島、菖蒲島)と、4つの橋(観月橋、松月橋、 茶村橋、さつき橋)が大濠公園の水景を象徴しています。

観月橋
(観月橋)

浮見堂
(浮見堂)

大濠池

亀

△7九角

昼食休憩の△8八歩の局面から、▲7七桂△8九歩成▲5六飛△6六角▲同歩△7九角と進みました。藤井棋聖が攻め続けていますが、受けが強さが持ち味の木村王位相手に、このまま押し切れるかどうか。△7九角のあと、後手は香を手に入れて△5四香と打つ攻めが厳しそうです。

藤井棋聖

井上慶太九段
(控室では日本将棋連盟常務理事の井上慶太九段が継ぎ盤の前に座っている)