15時、図の局面で豊島棋聖の考慮中、おやつの時間になりました。しかし運ばれた飲み物がこぼれてしまい、対局は一時中断となっています。
第59期王位戦七番勝負第7局 
2018年9月26日 (水)
対局再開
13時30分になり、対局は再開されました。菅井王位はすぐには指さず、考え込んでいます。
（菅井王位は13時15分過ぎに戻り、考えている）
（その表情は険しい）
（豊島棋聖も13時25分には戻ってきた）
（１日目午後の戦いが始まった）
昼食の注文
（菅井王位の昼食。とんかつ定食とバニラアイス）
（豊島棋聖はチキンのポワレ・ケッカソースとグレープフルーツジュース。ケッカソースとはトマトを使って作るイタリアの定番ソースのことを指す）
※おやつ・昼食の写真は対局者と同じものを撮影のため、別に注文しています。
昼食休憩
12時30分、図の局面で菅井王位が33分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲豊島棋聖１時間13分、△菅井王位１時間16分。対局は13時30分から再開されます。
（実際の盤面。豊島棋聖の▲８六歩で休憩に）
（昼食休憩時の対局室）
豊島棋聖の工夫
図は豊島棋聖が６六にいた銀を５七に引いたところ。控室の阿久津八段は「次に▲７七角とぶつけるのが狙いですね」と、その意味を解説します。「先手は手損ではありますが、角交換に持ち込めば後手の４五歩型がマイナスになる可能性があります。（４筋の歩は）４三にいたほうが陣形に安定感があるところなので」と続けて話しました。塚田九段は「なるほど、序盤のポイントとなりそうな手ですね」と、ここからの展開に注目しています。
（10時30分頃の様子。塚田九段と阿久津八段が口頭で検討中）
１日目午前のおやつ
10時になり、対局者におやつが出されました。
（菅井王位はアイスコーヒーを注文）
（豊島棋聖はフルーツの盛り合わせを注文した）
※おやつ・昼食の写真は対局者と同じものを撮影のため、別に注文しています。