渭水苑(1) 対局場の「渭水苑」は、1980年に料亭として開業しました。後に、結婚式場を有するホール「祥雲閣」が併設され、本日は大盤解説会に使われています。渭水苑のHPによれば、「渭水」は水の集まる都のことで、水が集まるように人が集い、憩い、栄えることを願い、「渭水苑」と名付けられそうです。 (左奥の建物が対局室) (門から玄関の脇には、風鈴がぶらさがっている)
豊島棋聖の残り時間は36分 ▲1一香成まで、激しい終盤に突入しています。豊島棋聖の残り時間は36分、菅井王位は2時間40分と持ち時間に差が開いています。先手からは▲6一角や▲8三角と挟撃態勢を目指すのが厳しい手になります。豊島棋聖はそれを上回る追い込みか攻防手を放ちたいところです。 (2日目の昼食休憩後の豊島棋聖)