第59期王位戦七番勝負第5局 Feed

2018年8月30日 (木)

四国といえば、お遍路です。弘法大師(空海)の 足跡をたどり、八十八ヶ所の霊場を巡拝することで、第1番札所の霊山寺は徳島県内にあります。

Dsc_3476_2(お遍路用の案内)

渭水苑の日本庭園は1000坪あり、枯山水庭園は浅野二郎氏の設計によるものです。対局室からも眺めることができます。

Dsc_3647(昼食休憩時に対局室に通じる廊下から見た、庭園)

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対局場の「渭水苑」は、1980年に料亭として開業しました。後に、結婚式場を有するホール「祥雲閣」が併設され、本日は大盤解説会に使われています。

渭水苑のHPによれば、「渭水」は水の集まる都のことで、水が集まるように人が集い、憩い、栄えることを願い、「渭水苑」と名付けられそうです。

Dsc_3623(左奥の建物が対局室)

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Dsc_3687(門から玄関の脇には、風鈴がぶらさがっている)

105▲1一香成まで、激しい終盤に突入しています。豊島棋聖の残り時間は36分、菅井王位は2時間40分と持ち時間に差が開いています。
先手からは▲6一角や▲8三角と挟撃態勢を目指すのが厳しい手になります。豊島棋聖はそれを上回る追い込みか攻防手を放ちたいところです。

Dsc_3654(2日目の昼食休憩後の豊島棋聖)