第56期王位戦七番勝負第4局 Feed

2015年8月17日 (月)

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◆川崎隆生・西日本新聞社代表取締役社長◆
「福岡で王位戦第4局が行われるのは3年連続になります。日本シリーズでも偶数の2戦目と4戦目が大事といわれています。明日からの将棋でどちらが勝つか大きな位置を占めていると思います。広瀬八段の王位戦登場は4年ぶり、羽生王位は5連覇を目指しています。これまでの3局を見ても、緊迫した勝負が続いています。羽生先生の時代の次に、広瀬先生の時代が来てほしいと思いながら、いい戦いを期待しております。王位戦は56期続いています。60期、70期と続けていきたいと思っています」

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◆落合稔彦・福岡市経済観光文化局理事◆
「多くの注目集まる七大タイトルの王位戦の対局が福岡で行われることは大変よろこばしいことであります。王位戦開催に尽力された関係者に厚く御礼を申し上げます。明日対局される二人は4年前にも王位戦で対戦され、第7局までもつれ込む大接戦を繰り広げられました。今回も接戦となっており、明日からのこれからの行方を左右する重要な勝負になると思います」

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◆唐池恒二・九州旅客株式会社代表取締役会長◆
「広瀬八段は5年前に、第51期の王位になられました。現王位と元王位の対戦で、わくわくする対局が予想されます。私は毎週NHKの将棋フォーカスを見ていますが、お二人の講師の番組を熱心に見ていました。一人は豊川七段。笑うに笑えないジョークの中でためになる講座をしてくださり毎週拝見していました。その前に講師を担当されていたのが広瀬八段でした。広瀬八段の講座は私からすると高段者向けで内容の濃い講座でしたが、楽しく見ていました。明日からの第4局は楽しみな将棋です。ここまで羽生王位2勝、広瀬八段1勝で、興味津々であります。名勝負を期待したいと思います」

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(対局者、並びに対局関係者紹介)

(挨拶文書き起こし:銀杏記者、写真:夏芽)

両対局者を始めとする関係者一行は15時過ぎにホテルへ到着。その後、16時30分より対局室の検分が行われました。

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(検分は5分ほどで終了しました)

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(第4局で使用される駒。児玉龍兒師作、淇州書)

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羽生善治王位に広瀬章人八段が挑戦する第56期王位戦七番勝負(新聞三社連合主催)。第3局は広瀬八段が制して、シリーズ成績を1勝2敗としました。

第4局(西日本新聞社主催、JR九州協賛)は8月18日(火)、19日(水)に福岡県福岡市「ホテル日航福岡」で行われます。羽生王位が防衛に王手をかけるか、広瀬八段がタイに戻すか。先手番は羽生王位、持ち時間は各8時間です。

立会人は塚田泰明九段、副立会人(兼、現地大盤解説)は豊川孝弘七段、大盤聞き手は安食総子女流初段、記録係は藤田彰一三段が務めます。

ホテル日航福岡

【主催社リンク】

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