第56期王位戦七番勝負第1局は、羽生王位が122手で広瀬八段を破り、幸先の良い勝利を挙げました。終了時刻は18時45分。消費時間は▲広瀬7時間59分。△羽生7時間28分。第2局は7月21・22日(火・水)に、兵庫県神戸市「中の坊瑞苑」で行われます。
第56期王位戦七番勝負第1局は、羽生王位が122手で広瀬八段を破り、幸先の良い勝利を挙げました。終了時刻は18時45分。消費時間は▲広瀬7時間59分。△羽生7時間28分。第2局は7月21・22日(火・水)に、兵庫県神戸市「中の坊瑞苑」で行われます。
羽生王位が△7七角成(1図)と角を切って踏み込み、激しい流れになっています。
2図は広瀬八段がお返しの攻勢をかけたところ。現地では先手好調との見解。Twitter解説の宮田敦六段は「先手は調子よさそうですが3九の角が使えていないのが気になります」という見方です。大盤解説会では福崎九段と松尾八段が解説中。松尾八段は「先手を持ちたい」。軽妙な掛け合いでたびたび笑いが起こっていました。
銀波荘から丘の上を目指して10分ほど歩くと、「夕日が彩る丘」に出ます。天気がよければ対局前日にここで記念撮影をする予定でした。
■夕日が彩る丘