図は54手目△４三金左まで。17時45分ごろ、控室で予想されていなかった手が出ました。△４三金直の方が形はいいので意表の一手です。△４三金左は▲２五歩△３四金▲３六歩△４九馬▲３五歩△２七馬▲３四歩△３七馬（参考図）と進んだときに▲７一角を緩和している意味があります。４二金を動かさないことで、５三を厚くしています。

18時以降に封じ手の意思表示をするのではないかという声も出ています。「これは、すぐには決められないですね」と村山七段。
（銀杏）

（塚田九段と村山七段が検討） （控室に将棋世界の最新号。王位戦七番勝負の対局も取り上げられている） （控室に掲げられている原田泰夫九段の書） （原田八段時代の色紙）

（木村八段が棋譜を借りる）
（銀杏）

（塚田泰明九段が封じ手用の封筒に署名する）
（銀杏）

陣屋には、これまで行われた名勝負の写真やパネルも展示されています。（銀杏）
（第52期王位戦七番勝負第７局▲広瀬章人王位－△羽生善治二冠戦のパネル。このときの羽生王位は挑戦者なので下座に着いている。羽生挑戦者が勝ち、王位復位。そこから３連覇中）
（第10回全日本プロトーナメント第４局▲羽生善治王座－△森下卓六段戦の写真。第25期王位である加藤一二三九段が立会人だった） （本局１日目のTwitter解説を務める森下卓九段。将棋会館で解説している　撮影・牛蒡記者） （中継を見ながら解説　撮影・牛蒡記者） （2000年の第13期竜王戦七番勝負第７局の▲藤井猛竜王－△羽生善治五冠戦。この対局の記録係は千葉幸生四段だった。千葉現六段は２日目のTwitter解説を務める）

（陣屋で対局した棋士の色紙）

（第50期王位戦七番勝負第６局の封じ手が展示されている）

（陣屋では数多くのタイトル戦が行われている。その功績により、大山康晴賞を受賞した）
（銀杏）