（司会進行は中日新聞社・長坂誠名古屋本社編集局文化部長）
（主催者あいさつ 中日新聞社・武田安弘取締役北陸本社代表）
（主催者あいさつ 日本将棋連盟会長 谷川浩司九段）
（野辺）
第55期王位戦七番勝負第1局 
2014年7月 7日 (月)
揮毫
（対局室の隣の洋間で揮毫。この部屋は明日、封じ手を書く際に使われる）
（玲瓏）
（無我）
（野辺）
検分
（対局室は『特別貴賓室』で行われる）
（駒は地元珠洲市の塩井一仁さんが提供して下さった平田雅峰師作の『錦旗書』）
（日差しの入り具合をチェック）
（問題なく検分は終了した）
（駒箱はご当地輪島塗の品）
（野辺）
能登空港へ
（悪天候のため20分遅れ）
（立会人の中村修九段と谷川浩司会長）
（井道千尋女流初段とスケジュールチェック）
（羽生善治王位）
（挑戦者・木村一基八段）
（機内から見る能登半島）
（１時間ほどで能登空港へ）
（野辺）
間もなく前夜祭
17時50分ごろ、一行は宿に到着しました。
18時10分から検分が行われ、無事に終了しました。
この後、18時40分から前夜祭が行われます。
検分と前夜祭の模様はのちほどアップしますので、お待ちください。
（ちなみにこちらは記者の宿泊室。目の前に海が見える）
（野辺）
明日、王位戦七番勝負第１局開幕
羽生善治王位（名人、王座、棋聖）に木村一基八段が挑戦する、第55期王位戦七番勝負第１局が８日、石川県輪島市の旅館「輪島温泉 八汐（やしお）」で開幕します。
通算獲得期数15期を誇る羽生王位。第53期は藤井九段を相手に４勝１敗、第54期は行方八段を相手に４勝１敗と危なげなく防衛を果たしました。
充実著しい王位に挑むのは木村八段。第50期に挑戦者になって以来のタイトル戦登場です。
週刊将棋６月25日号のインタビューでは、羽生王位について「虎のような方」と評しています。
『虎穴に入らずんば虎子を得ず』のことわざにもあるように、挑戦権を獲得したような思い切りのいい将棋で初タイトルを掴むことができるでしょうか。
開幕局は石川県輪島市の旅館『輪島温泉 八汐（やしお）』で行われます。
持ち時間は各８時間、７月８日午前９時対局開始です。
立会人は中村修九段。副立会は杉本昌隆七段、記録係は伊藤和夫三段が務めます。
現地大盤解説会は解説を杉本七段、聞き手を井道千尋女流初段が務めます。
本局の中継は、棋譜・コメント入力を文記者が、ブログを野辺が担当します。
どうぞよろしくお願いします。
（野辺）