第52期王位戦七番勝負第4局 Feed

2011年8月 8日 (月)

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16時45分から検分が始まりました。

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用意された駒は3種。両者ともに3種全て問題なし、とのことで広瀬王位が決めることに。

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広瀬王位は「では、普段あまり見ない珍しいもので」と「天竜作・王羲之書」を選びました。「王羲之」(おうぎし)は駒の書体としては珍しいですが、書道の世界では必ず勉強するバイブル的な書体です。駒師の天竜師は山形県天童市の伝統工芸師。日本最大の駒の産地、天童でも屈指の彫りの達人と呼ばれる作家です。

(八雲)

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(記念撮影の様子を眺める一行)

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(立会人の森下卓九段(左)、副立会人の中座真七段(右))

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(藤田女流初段)

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(記念撮影が終わって移動中。西日本新聞社の野津原広中記者(左)に取材を受ける広瀬王位(右))

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(羽生二冠)

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(「さあさあ、寄っていってよ!」と大きな声。振り返ると、紙芝居が始まろうとしていた)

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(森下九段、「いえいえ、また今度で!」と苦笑い)

(文)

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関係者は13時10分発のJALにて北九州空港へ向かう。

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現地大盤解説会で聞き手を務める藤田綾女流初段と談笑する、広瀬章人王位。

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九州まで文字通りひとっとび。

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15時40分頃に対局場となる門司港ホテルに到着。ロビーで関係者と談笑する羽生善治二冠。数々のタイトル戦で全国津々浦々を飛び回っている羽生二冠も、門司は初めてとのことで、楽しげにしていました。

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ホテル周辺は「門司港レトロ」と呼ばれる観光地。明治45年に建てられた「旧門司税関」前で記念撮影。

(八雲)

広瀬章人王位に羽生善治二冠が挑戦する、第52期王位戦七番勝負。第4局(西日本新聞)は福岡県北九州市門司区、門司港ホテルにて8月9日(火)、10日(水)に行われます。

立会は森下卓九段、副立会は中座真七段、記録係は天野貴元三段が務めます。

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(八雲)