大盤解説会、次の一手の賞品として渡される
色紙に揮毫する室谷女流１級

色紙の山に囲まれて・・・

今度は武市六段が色紙に詰将棋、横から室谷
女流１級が覗き込む

「ネットに載せるのは恥ずかしいから勘弁して」と言う
武市六段だったが、申し訳ありません掲載してしまい
ました

室谷女流１級は10秒ほどで詰ませていたが、ご観戦の
皆さまはいかがでしょう

（吟）

△６九飛と打ち、席を立った深浦だが、すぐに戻ってきた
（写真は連続静止画より）

（吟）

広瀬は13時24分に入室

広瀬も険しい表情で盤面を凝視している

対局室にはピーンと張り詰めた空気

（吟）

深浦は13時16分に対局室に入室。２日目の昼で、
難しい局面だけに表情は非常に厳しい

思考の最中にふと盤面から視線をはずす

記録係・吉田四段の「時間になりました」の声に、
待っていたかのように、すぐに決断の△６五馬が
着手された

（吟）

図の▲４八歩に深浦が26分使って昼食休憩となった。
ここまでの消費時間は▲広瀬４時間25分、△深浦６時
間18分。

深浦が注文した冷やしうどんと梅おにぎり

広瀬は親子丼。「少くなめで」と注文があったようだ

（吟）

図は▲２六角△２四飛に▲４八歩と打った局面。
▲４八歩に△２六飛▲４七歩△３六飛▲３八金で
先手が勝ちそうですか。▲４八歩に△３七馬▲同
角△２七飛成▲２八歩で受けきれそうですか」澤
田四段はこの順を事前に想定していた。

▲２六角～▲４八歩が控え室では考えられていな
かった。「そうか～これが平成の感覚か～」と控え室
のベテラン勢は感心

（吟）