決断の△3九飛車成 ▲2一とに広瀬は残り少ない持ち時間の中から10分近く割いて△3九飛成と敵陣深く飛び込んでいった。 △3九飛成には▲4三角~▲6一角成でしょう。▲6一角成では▲6五角成も有力です」(金井五段) (吟)
大盤解説会場(次の一手正解発表) 広瀬の△7一銀打(106手目)が正解手。△7一銀打と書いた方が4名、△7一銀と書いた方が3名。「本来、懸賞や雑誌ならば△7一銀と書いた方は不正解なのですが、そんな冷たいことは申しません。なんという素晴らしい主催社」(先崎八段)と言うことで7名の方が賞品を受け取った 解説者の前には大きなモニターが。モニターを見つつ解説を進める 解説会は終局まで行われる (吟)
食いつく深浦、受ける広瀬 図は▲6二金打と深浦が食いついた局面。 「▲6二金打には△7一銀打のような手もあるかもしれません。△7一銀打以下は▲同金△6三角▲6一銀△7一銀▲同角成△8二金▲6二馬△5一金(参考図)のような変化が考えられます」(金井五段) (吟)