本日の結果、挑戦者決定リーグの最終成績は以下の通りとなりました。

【紅組】

佐々木大地七段○－●丸山忠久九段
佐々木勇気八段○－●大橋貴洸七段

優勝：佐々木勇気八段
残留：佐々木大地七段（３勝２敗の佐々木大七段、八代七段、大橋七段の直接対決は１勝１敗。前期の成績で佐々木大七段が最上位のため）

【白組】

羽生善治九段○－●杉本和陽六段
永瀬拓矢九段○－●都成竜馬七段
古賀悠聖六段○－●斎藤慎太郎八段

優勝：永瀬拓矢九段
残留：古賀悠聖六段

　佐々木勇気八段（紅組優勝）と永瀬拓矢九段（白組優勝）による挑戦者決定戦は５月22日（木）、東京・将棋会館で行われます。そちらも「王位戦中継サイト」でお楽しみください。以上で本日の中継を終了いたします。ご観戦ありがとうございました。

（古賀悠聖六段は初参加のリーグで残留を決めた）

（斎藤慎太郎八段はリーグ陥落となった）

（感想戦）

▲古賀－△斎藤慎戦は、古賀六段が勝ちました。終局時刻は20時22分。消費時間は、▲古賀３時間59分、△斎藤３時間59分。勝った古賀六段は４勝１敗でリーグ残留、敗れた斎藤慎八段は２勝３敗で陥落が決まりました。

白組の▲羽生－△杉本和戦は羽生九段が勝ちました。終局時刻は20時20分、消費時間は両者３時間59分。羽生九段、杉本六段ともに２勝３敗でリーグを終えました。

（永瀬拓矢九段は全勝で白組リーグを制覇）

▼永瀬拓矢九段（白組優勝）のコメント

「プレーオフがなくなって、休養する時間ができたのはよかったと思います。佐々木八段は各棋戦で上位にこられていますので、当たることが増えてきているのかなと。藤井王位と対局するには挑戦者決定戦で勝つしかありませんが、私としては一局一局、目の前の将棋でベストを尽くすというスタンスでやっているので、大きな一番ではありますが、まずはよい将棋をという思いです」

（都成竜馬七段は１勝が遠かった）

（感想戦）

※インタビュー書き起こし：睡蓮