(手番の藤井聡王位は、封じ手記入等で別室に移動している。その間に立会人の藤井猛九段が対角線でスタンバイ)
(そして藤井聡王位に戻したあと、藤井猛九段に手渡し。これで封じ手完了となる)
(封じ手封筒は必ず2通用意する)
【王位戦第1局、藤井聡太王位が封じ手 スローペースの展開|中日新聞】
https://www.chunichi.co.jp/article/923966
(手番の藤井聡王位は、封じ手記入等で別室に移動している。その間に立会人の藤井猛九段が対角線でスタンバイ)
(そして藤井聡王位に戻したあと、藤井猛九段に手渡し。これで封じ手完了となる)
(封じ手封筒は必ず2通用意する)
【王位戦第1局、藤井聡太王位が封じ手 スローペースの展開|中日新聞】
https://www.chunichi.co.jp/article/923966
18時1分、藤井が45手目を封じました。封じ手に使った時間は14分。1日目の消費時間は▲藤井3時間44分、△渡辺3時間51分。2日目は明日9時から指し継がれます。
(美術館の外観。この撮影場所から左折すると、徳川園の庭園につながる)
尾張徳川家の祖である徳川義直が、徳川家康から譲り受けた遺品を中核として、1万件を超えたコレクションを有する美術館です。国宝9件、重要文化財59件を収蔵しています。
(別室に移動し、ガラス越しではなく将棋盤を見学することに。その装飾の美しさや、歴史の解説内容に両対局者とも興味津々)
(最後に盤前で棋士らしいポーズを決めた)
【徳川美術館】
https://www.tokugawa-art-museum.jp/
両者の熟考合戦を越えて、少しずつ着手のペースが早くなってきました。渡辺明九段が下段飛車に構えたところで、控室の高見七段から「これなら後手を持ってみたい」との声が。
(高見七段は持参のスマートフォンの継ぎ盤機能を使い、記者に分かりやすく解説してくださった。後手が5二金型にしたことがポイントだという)
「28手目△5二金が5三地点を厚くして、▲4五歩以下の攻めを防いでいました。そして31手目▲6六歩と指させて、先手に仕掛けを諦めさせた。後に△6三銀~△6二玉と組めれば8一飛が後手陣によく利いて、後手としてはまずまずの展開です。先手がよくないということではありませんが、後手番が苦労をすることの多い現代将棋の中で、僕ならこの局面で後手を持ってみたくなります」
対局地である愛知県名古屋市は政令指定都市であり、同県の県庁所在地。16区で構成されます。人口はおよそ233万人を有し、市としては全国3位。第二次産業では中京圏工業の中核にあたる位置づけで、また第三次産業として中心部には繁華街や地下街が広がります。
名物グルメは数多く、味噌かつ、手羽先、あんかけスパゲッティ、味噌煮込みうどん、カレーうどん、台湾ラーメン、きしめん、ひつまぶし、天むすなど。これらは通称「名古屋めし」と呼ばれています。中京圏が発祥、またはそこから発展した料理ばかりで、味が濃厚であることが最大の特徴です。喫茶店のモーニングに力を入れていることでも知られています。
名古屋市で王位戦七番勝負が開催されるのは3年ぶり、第62期第1局以来となります。