2024年7月

2024年7月17日 (水)

本局の観戦記は相崎修司さんが担当します。北海道新聞・東京新聞・中日新聞・神戸新聞・徳島新聞・西日本新聞の各紙に掲載されます。今日の北海道新聞には、内田晶さんが執筆した第35期女流王位戦五番勝負第2局の観戦記が掲載されています。福間香奈女流王位に加藤桃子女流四段が挑戦したシリーズ。使われた駒の珍しい書体について触れられています。1面の「卓上四季」も将棋の話題です。

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本局の模様はABEMAで中継されます。1日目は中川大輔八段、門倉啓太五段、武富礼衣女流初段、和田はな女流1級が出演。2日目は大石直嗣七段、金井恒太六段、本田小百合女流三段、貞升南女流二段が出演します。
大盤解説会は2日目に現地、東京の駒テラス西参道の2ヵ所で開催されます(現地チケットは完売しています)。現地は野月八段と久津女流三段、駒テラス西参道は飯島栄治八段と武富女流初段が担当します。

【ABEMA(1日目)】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/9MM4XHYpeWBC8X

【ABEMA(2日目)】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/9MM4Xu3RzEoiWB

【駒テラス西参道 伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦 第2局 大盤解説会|イベント|日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/event/2024/07/65_2_1.html

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2024年7月16日 (火)

両対局者の退場後に、久津女流三段の司会で明日の見どころが語られました。森内九段は「五稜郭タワーの取材では函館対局の盛り上がりを感じた。第2局は先手番の渡辺さんが誘導することになる。戦型は先手番の勝率がいい角換わり腰掛け銀と予想」、野月八段は「渡辺さんは函館でのここ数日間がすごく楽しかったそう。第1局の敗戦は引きずっていないと感じた。戦型は第1局でうまくいっていた相掛かり」とそれぞれ語りました。

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藤井王位は「函館は初めて。海の幸など食べ物がおいしいイメージがあり、食事やおやつのメニューで対局前から長考していた。明日から2日間の長い戦いになる。一手一手に読みを入れて、皆さまに楽しんでいただけるような将棋が指せれば」、渡辺九段は「函館はタイトル戦を指したこともあるが、趣味の競馬で毎年のように来ている。将棋の指導会もやっていて、愛着のある土地になりつつある。第1局は残念な結果だったが、大きな反響をいただけて励みになった。また明日からの第2局で頑張っていければ」と、それぞれ函館の印象と明日への意気込みを語りました。

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