藤井王位、最後の長考 藤井王位は82手目△3九飛から15、28、21、25分と1手ごとにまとまった時間を使い、さらに52分の長考で銀取りに桂を打ちました。上図までの残り時間は▲豊島3時間22分、△藤井32分。以下、▲8五銀△7六歩▲6五桂と進んで下図。豊島九段はまだ3時間以上を残し、自信を持っているものと見られています。 (豊島九段は残り時間のうえでリードを奪っている)