2022年6月

2022年6月29日 (水)

Catsle12(一階に上がると天守閣の模型が出迎える。以下、順不同)

Catsle13 (小牧山合戦で着用されたよろい)

Catsle14 (鬼瓦)

Catsle15(城主の居間とされた「上段の間」。奥に違い棚も見られる)

上段の間は床が高くなっており、城内で最上の部屋となっています。前期七番勝負第4局が開催された関西将棋会館は江戸城を模して建てられ、「御上段の間」が対局室になりました。同様に床が高く、違い棚も見られます。

20220628_8410時過ぎ、藤井王位は△7五歩と反撃に出ました。代えて△1七角や△8六歩といった直接手ではなく、次の△7六歩まで手を渡す分、曲線的な手といえます。豊島九段は手を止めました。▲7五同歩は△7六歩で後手の攻めがうるさくなり、先手は何か攻めることになりますが、それは大丈夫だと主張するような手です。

Fujii07 (1日目の指し手を再現する藤井王位。曲線的な手で出方を見る)

犬山城は国宝に指定されている城の中でも、最も古いとされています。

Catsle07 (ほかに天守が国宝の城は松本城、彦根城、姫路城、松江城)

Catsle08 (天守入り口の近くでは杉の木を矢倉が囲っていた)

Catsle09 (大杉様。実際はすでに枯れていたが、大切に祭られている)

Catsle10 (天守には地下二階から入り、急な階段を登っていく)

Catsle11 (迫力の太い梁や石垣が天守を支える)

初形に並べられると、記録係の折田四段の読み上げに従って1日目の手順を初手から再現していきます。

Fuu30(折田四段が1日目の棋譜を読み上げていく)

Fuu31 (読み上げに従って手順を再現)

Fuu32 (45手目▲2四桂)

Fuu33 (封じ手の局面、78手目△1八香成までが再現された)

Fuu34(封じ手を持った小林健九段が回り込む)

封じ手の封筒にハサミを入れ、封じ手が開封されました。

Fuu35 (封じ手は2通、同じものが作られた)

Fuu36 (移動先を赤ペンで示し、文字で成か不成かを明示してある)

今朝も対局者の入室に先立ち、両立会人が盤側に就きました。

Fuu23 (右端は寺本政司・中日新聞編集局長)

Fuu24 (封じ手の封筒は信玄袋の下に。ハサミも用意されている)

Fuu25 (お~いお茶もスタンバイOK)

Fuu26 (挑戦者の豊島九段が先に入室)

Fuu27 (続いて藤井王位が入室、着座した)

Fuu28 (藤井王位が盤上に駒を散らし……)

Fuu29 (両者は駒を初形に並べていく)