第4局が予定されていた佐賀県嬉野市は、佐賀県の西部に位置し、武雄市、鹿島市のほか、長崎県大村市などと接しています。明治維新の際、明治政府に多くの人材を輩出した「薩長土肥」のひとつ、肥前佐賀藩とその支藩が治める地域でした。
2006年に藤津郡嬉野町と塩田町が合併して嬉野市が誕生しました。
(今朝の対局室。嬉野市ほか、嬉野対局で予定されていた協賛社がそのまま協賛している)
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名物は嬉野温泉、嬉野茶、温泉湯どうふ。
対局が予定されていた和多屋別荘をはじめ、嬉野市内には約30の旅館、ホテルがあります。
伝説によれば、神功皇后が戦いの帰りに立ち寄り、傷ついた兵士を川中に入れたところ、温泉が湧いていて兵士の傷が癒えました。それを見た神功皇后が「あな、うれしいの」と言ったことが嬉野の地名の起源と伝えられています。
温泉湯どうふは温泉水で豆腐を煮込むことで豆乳色のとろとろとした湯どうふに仕上がります。これは嬉野温泉特有の成分によりできあがるそうです。
参考:嬉野温泉観光協会
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今回の豪雨被害にあたり、ふるさと納税型の義援金が募られています。(兵庫県朝来市が代理受付)
【佐賀県嬉野市 災害支援・寄付【兵庫県朝来市代理受付】】