2021年8月

2021年8月18日 (水)

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図は16時過ぎに先手が▲6六歩と突いて、△5五歩▲6五角△7三桂▲5四角△5三玉で角を取られる筋を避けた局面です。先手は▲6八玉~▲7九玉と動かせば、玉形がよくなると言われています。

対して後手は玉が安定する場所がなかなかなく、リスクを負って手を作りにいくのではないかと言われています。

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(攻勢に出るか、藤井王位)

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(豊島竜王はゆっくりした展開で玉形をまとめたい)

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(関西将棋会館2階の道場。平時であれば200人以上の方が同時に対局できる設備がある。今日は定員60人に縮小して営業している)

※道場内は許可を得て撮影を行っています。

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(1階と2階を結ぶ階段。踊り場には道場のお知らせが掲示されている)

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(1階、入口横にある販売コーナー)

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(1階には「イレブン」と「サーレアンドペペ」の2軒のレストランが営業している。明日木曜日はイレブンの定休日)

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(関西将棋会館3階は事務局があり、関係者以外は立ち入りできない。エレベーターホールには木村義雄十四世名人の肖像画がある)

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(3階の廊下。右手前から宿泊室、事務室、棋士室が並ぶ。今日の宿泊室は対局者の控室にあてられている)

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(事務室の中には理事室がある)

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(こちらは廊下の左側にあるミーティングルーム。対局の感想戦で使われることも多いため、日本将棋連盟のライブ中継などでご覧になったことがあるだろう)

本局では関西将棋会館4階に取材本部が設けられています。

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(多目的ルームが本局の控室。この部屋は2006年まで「将棋博物館」があり、大将棋など古くに指されていた将棋類や、歴史がわかるパネルが展示されていた。資料は大阪商業大学に移管されている。現在は会議、打ち合わせや将棋教室で使用されている)

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(4階の廊下。奥に和室がある)

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(4階の和室。奥が「水無瀬の間」、手前が「錦旗の間」。いずれも駒の書体に由来した部屋の名前になっている。今日は他棋戦の食事部屋として使われる。対局者の食事は、多目的ルームが空いているときは多目的ルームを利用する)

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(エレベーターホール)

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(4階にも大山十五世名人の肖像画がある)

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(4階から5階へ向かう階段)

関西将棋会館で王位戦七番勝負の対局が行われるのは、今回が初めてです。

大阪市福島区にある関西将棋会館は1981年に竣工。それまで阿倍野区北畠にあった日本将棋連盟関西本部が移転し、以来約40年にわたって西日本の将棋界の中心地として繁栄してきました。

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(昨年撮影。5階対局室)

現在、大阪府高槻市への移転計画が進められています。

移転資金のクラウドファンディング(返礼品付の寄付募集)が行われています。下記リンクをご覧ください。

【関西将棋会館建設プロジェクト!一千年の歴史を紡ぐ「将棋」を未来のこどもたちへ】

今回は現・関西将棋会館の内部を数回に分けてご紹介します。

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(5階対局室のエレベーターホール。大山康晴十五世名人の写真が掲げられている。大山十五世名人は関西将棋会館建設当時の日本将棋連盟会長で、用地探し、建設基金集めに奔走した。本局の立会人・中田功八段は大山十五世名人門下)

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(エレベーター。かつてはここに灰皿が置かれ、喫煙所になっていた)

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(対局ボードの裏側に靴箱がある)

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(芙蓉の間。関西将棋会館が完成した当時は庭園だったそうだ。対局数の増加に伴って和室に作り替えられた。右奥には小部屋があり、完成当時は「住み込み塾生」の寝室として使われていたと聞く)

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(対局室に向かう廊下)