2021年8月
関西将棋会館(5)
関西将棋会館(4)
関西将棋会館(3)
(関西将棋会館3階は事務局があり、関係者以外は立ち入りできない。エレベーターホールには木村義雄十四世名人の肖像画がある)
(3階の廊下。右手前から宿泊室、事務室、棋士室が並ぶ。今日の宿泊室は対局者の控室にあてられている)
(事務室の中には理事室がある)
(こちらは廊下の左側にあるミーティングルーム。対局の感想戦で使われることも多いため、日本将棋連盟のライブ中継などでご覧になったことがあるだろう)
関西将棋会館(2)
本局では関西将棋会館4階に取材本部が設けられています。
(多目的ルームが本局の控室。この部屋は2006年まで「将棋博物館」があり、大将棋など古くに指されていた将棋類や、歴史がわかるパネルが展示されていた。資料は大阪商業大学に移管されている。現在は会議、打ち合わせや将棋教室で使用されている)
(4階の廊下。奥に和室がある)
(4階の和室。奥が「水無瀬の間」、手前が「錦旗の間」。いずれも駒の書体に由来した部屋の名前になっている。今日は他棋戦の食事部屋として使われる。対局者の食事は、多目的ルームが空いているときは多目的ルームを利用する)
(エレベーターホール)
(4階にも大山十五世名人の肖像画がある)
(4階から5階へ向かう階段)
関西将棋会館(1)
関西将棋会館で王位戦七番勝負の対局が行われるのは、今回が初めてです。
大阪市福島区にある関西将棋会館は1981年に竣工。それまで阿倍野区北畠にあった日本将棋連盟関西本部が移転し、以来約40年にわたって西日本の将棋界の中心地として繁栄してきました。
(昨年撮影。5階対局室)
現在、大阪府高槻市への移転計画が進められています。
移転資金のクラウドファンディング(返礼品付の寄付募集)が行われています。下記リンクをご覧ください。
【関西将棋会館建設プロジェクト!一千年の歴史を紡ぐ「将棋」を未来のこどもたちへ】
今回は現・関西将棋会館の内部を数回に分けてご紹介します。
(5階対局室のエレベーターホール。大山康晴十五世名人の写真が掲げられている。大山十五世名人は関西将棋会館建設当時の日本将棋連盟会長で、用地探し、建設基金集めに奔走した。本局の立会人・中田功八段は大山十五世名人門下)
(エレベーター。かつてはここに灰皿が置かれ、喫煙所になっていた)
(対局ボードの裏側に靴箱がある)
(芙蓉の間。関西将棋会館が完成した当時は庭園だったそうだ。対局数の増加に伴って和室に作り替えられた。右奥には小部屋があり、完成当時は「住み込み塾生」の寝室として使われていたと聞く)
(対局室に向かう廊下)